日本の実質賃金は24ヶ月連続で下がっています。

見た目の賃金は上がっているのに、それ以上に物の値段が上がっているため、負担感が減らないのです。

政府はもっと賃上げを！と言いますが、僕は無理だと思います。

労働生産性が上がっていないからです。

より効率的に仕事をして利益を伸ばす。

これができていないのに、賃金上げろ賃金上げろは無茶です。賃上げの元手が増えていないのですから。

話題のAIには日本企業は消極的です。

米国企業の73%はAIを業務に取り入れ生産性をアップさせていますが、日本企業は18%の採用に留まります。

半数はAIを使うつもりはない、社内ルールで禁止と全く使う気がありません。

テクノロジーへの理解が足りないとの指摘もありますが、AIを使ったところで余剰人員を切れないので使う意味がないのです。

これは労働法の規定ゆえです。

ですから、一個人ができることは限られているのです。副業や転職、スキルアップで収入増を狙う手もあります。これはやるべきです。

一方で手っ取り早い方法もあります。

それはAIで恩恵受ける米国企業の株を買うことです。

業績アップによる株価上昇や配当金を得られる立場になることです。

具体的にはiDeCo・NISA口座や外国株取引の特定口座で米国株のインデックスを買うことです。

日本株？日本株はダメです。

AIでこの差はもっと開くと思います。

日本は少子高齢化で厳しいことに加えて、テクノロジーへの姿勢も消極的だからです。日本は治安もいいし、美味しいものが安いし、生活するには一番な国です。しかし投資先としてはアウトです。日本株にお金を預けておく余裕は我々にはありません。お金持ちなら別でしょうが。

賃金は上がらない、投資家になろう！