料金がタダのバスツアーに行きました
10月21日(土)だいぶ前に、タダで行けるバスツアーの申込書が来ていました。コロナ前にも参加したことがありました。毎日暇を持て余しているので、忍野八海と河口湖の花の都公園だというので行ってみることにして申し込んでおきました。忘れたころにはがきが来ました。土曜日なので7時集合で出発が早いです。当地からは10分刻みで出発する、バス3台のツアーでした。今日から冷え込むというのですが、天気はよさそうです。新湘南から圏央道、東名から東富士道路を通って、まずは河口湖の花の都公園へ行きました。富士山は、昨日の傘雲のせいか、新湘南バイパスから始まって、どこからもまったく見えません。河口湖「花の都公園」 一面の赤蕎麦の花がきれいでした。赤蕎麦の花向日葵は、もうくたびれていました。百日草やコスモスがきれいでした。紅葉が始まりかけの周りの山々はくっきりと見えていて、これで富士山が見えていたら最高なんですが、どこに富士山があるのかもわかりませんでした。次に忍野八海にいきました。かなりの人出です。ここも富士山はどこに見えるの?でした。富士山の湧水がきれいです。集合時間近くになったら、富士山の稜線がちょっとだけ見えました。信玄館というところでお昼ご飯です。信玄公の像、以前来た時は金色じゃ無かった気がしたのですが…。そんなに前の話ではないのに、記憶が不確かです。確認したところ、2019年1月29日に行ったツアーの時は、やっぱり金色ではありませんでした。これもタダのお昼ごはん。山菜おこわ。美味しかったですよ。湯葉蒟蒻の刺身。最近どこかのスーパーでこれを見かけたのだけれど、どんなもんだろうと思って買わなかった。食べたら美味しかったので、どこのスーパーだったか思い出して買いに行こうと思いましたが、はて?どこだったかなぁ。椎茸味噌。中身はカボチャのほうとう。ほうとうの麺が柔らかくツルツルで美味!先日、中央道のどこだったか忘れたけれど、サービスエリアに付属のレストランで1400円ぐらいで食べた超不味いほうとうと、段違いの美味しさでした。昼食後、時間があったので隣の恵林寺をちょっと散歩。添乗員さんは「時間が無いので恵林寺は行かないでください」と言ったのだけれど、言うことを聞かないtabinidete。集合時間まで、20分も売店で買い物していろって言うの?いうことを聞かないツアー客もかなりいました。もちろん、集合時間の5分前には座席に着席していました。夢窓国師や、信長の焼き討ちにあって「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言って猛火の中で生涯を終えた恵林寺の「快川国師」などの像が安置されていた「開山堂」は点検中とかで閉まっていました。恵林寺境内の木々は紅葉が始まっていました。帰りは中央道を帰る予定が、事故渋滞のため行きと同じ東富士道路を通りました。寝ていたら「富士山きれいねー」という声がしたので車窓を見たら、うっすら雪を被った富士山が目の前でした。慌ててカメラを出したのですが、あいにくバスの座席が反対側、持って行ったカメラが使い慣れていないカメラだったので、あちこちいじっているうちに通り過ぎてしまいました。ピンボケ、ブレブレで失礼します。帰りは、渋滞で一般道を通ったり、最後に新湘南バイパスの出口渋滞にひっかかりました。ここは、ETCの出口が1か所しかないのでいつも渋滞しています。反対側の車窓の人が、「花火が上がってる!」というので、みんな一斉に窓の外を見ました。茅ヶ崎市の花火大会の日だったのです。前日は藤沢市の花火大会だったのですが、強風のため中止になってみんな残念がっていましたが、思わぬところで花火が見られて「これなら、終わるまで渋滞していてほしい」と。結局、渋滞は続き、花火は最後まで見ることができました。富士山は見えたし、花火も見たし、食事は美味しかったし、若い女性のガイドさんも上手だったし、120点のタダ旅行でした。私が買ったものは、恵林寺境内で瓦煎餅と、わさび工場の山クラゲ(友人が大好きなので)だけでした。マンションの同じ階で、息子の同級生のご両親が同じバスにいらっしゃったので、声を掛けられてビックリしました。一人旅だったので、あちこち一緒に回って楽しかったです。