バリ島自転車一周旅。前回は、3泊4日編を案内させて頂きましたが、やはり観光しながら
時間に無理なくじっくりと周ってみたい!と思う方もいるはずです。そんな方への参考までに。
実際、私が自転車でバリ島一周した経路を 3回に 分けてお送りします。
■ 一日目 クタ → タナロット寺院 → タバナン泊 約32㎞
クタからタナロット寺院までは約20㎞ 途中半分からアップダウンを交えつつ、
ライステラスを眺めながらの走行となります。
到着までに休憩を挟んでも約1時間半見ておけば十分です。
タナロット寺院の入口周辺は土産物屋だらけです。
自転車旅の荷物は土産物屋に交渉して預かって貰って観光しましょう。
2万ルピア程度をお店の主人に渡せば快く引き受けくれます。
自転車は駐車場に止めておいても大丈夫でした。
食事も含めて2時間くらいじっくりと観光しましょう。
タナロット寺院の観光が終わったら、初日の宿へ移動です。
宿泊場所は少し内陸に入ったタバナンという小さな街の市街地を選択します。
翌日の移動に向けて、幹線道路まで出ておくという意味もあります。
内陸に向かう為、ゆるーい坂道が続きます。
タバナンの中心部近くの Bali Sweet Home というゲストハウスに宿泊です。
まだ、ゲストハウスを始めて間もないゲストハウスで、バリ人の旦那さんと
スロバキア?(記憶が曖昧で申し訳ありません)出身の奥さん二人で経営している宿です。
客層は欧米人の若者です。少人数の滞在キャパなのでアットホームな雰囲気です。
翌朝の朝食のオムレツは旦那さんが作ってくれたもので美味しかったです。
タバナンの街中の中心部の交差点にある時計台周辺では毎日ナイトマーケットが行われています。
バリ島ではローカルナイトマーケットはあまり目にすることがない為、ちょっとした体験としてお奨めです。
タバナンは外国人観光客があまり訪れない為、ローカル感漂うマーケットとなっています。
屋台もそこそこ出ていますので、晩御飯はナイトマーケットをお奨めします。もちろん、ローカル価格です。
■ 2日目 タバナン → バリアンビーチ 約28㎞
内陸から山越えで海岸線に出る行程になります。
途中数ヵ所、自転車から降りて歩いて押さなければならない上り坂があります。
とは言え、短い上り坂です。すぐ乗れるようになります。
2時間半も見ておけば十分に到着できます。
バリアンビーチのそばのライステラスの中にあるホテルに滞在することをお奨めします。
ジャングルに囲まれたライステラスの中にお部屋があり「ジャングルを抜けると、
黒砂のバリアンビーチ」というロケーションのホテルがバリアンビーチ周辺に点在しています。
Alam Balian Homestay にチェックインです。
自然と一体感のなかなかいい感じの部屋ですwww
目の前にはこの景色が広がります。
ジャングルを抜けると黒砂のバリアンビーチが広がります。
溶岩が砂になった海岸なので黒砂です。
湘南の砂浜が富士山の溶岩で黒いのと同じ理屈です。
バリアンビーチ沿いにBalian Surf Camp というレストランがあり、
ここで海を眺めながら食事が出来ます。 ナシチャンプルを頂きました。
■ 3日目 バリアンビーチ → プルカン 約26㎞
地図を見ると海岸線を走るイメージですが、幹線道路は少し内陸に作られている為、
海を眺めながらの走行とは殆どなりません。たまーに隙間から見えるくらいと思ってください。基本、平らな道のりです。
約2時間の行程です。
道中での休憩時の様子です。
バリ島一周では、海岸線を走行するという区間が稀なので貴重なシーンです。
プルカンの町では、イェサンブルビーチに点在しているサーフキャンプのホテルに滞在。
Medewi Beach House です。
宿のお部屋からの眺めは海とビーチが一望でき、美しい夕日を見ることができます。
■ 4日目 プルカン → ギリマヌク 約54㎞
バリ島の最西端の町ギリマヌクを目指します。休憩を挟み約4時間を見ておけば十分です。
苦になるような坂道はありません。ギリマヌクは小さな集落規模の町です。
ホテルが限られていますのでギリマヌクに滞在する場合は、事前予約必須です。
どこも満室の場合は、ギリマヌクからフェリーに乗って、対岸のジャワ島の町:ケタパンに向かいましょう。
フェリーで片道1時間です。ケタパンにはホテルは数多くあります。
バリ島最西端の町ギリマヌクから対岸のジャワ島にそびえるラウン山を望むことができます。
自転車旅の感慨にふけることができます。
■ 5日目 ギリマヌク(バリ島) → ケタパン(ジャワ島) 5㎞
フェリーに自転車ごと載せて対岸のジャワ島に日帰り旅行です。
僅か5㎞の船旅ですが、乗船時間は1時間を要します。
海峡がかなり浅い箇所もある為、潮加減によってはかなり迂回したり、減速したりします。
気長に乗船しましょう。
自転車は、バイクと同じレーンに直接乗り付けます。
乗船名簿も記入します。名簿に自転車の値段がありません。
自転車の料金は、窓口に貼ってあります。大人1人と自転車1台。
なんと7500ルピア (約60円)です。
チケットはプラスティックのカードです。
港と言っても、ビーチです。
バリ島としばしのお別れです。
ケタパンに特に何があるという訳ではありませんが、自転車で町の風景を楽しんで、
再度フェリーでギリマヌク(バリ島)に戻ってきましょう。
フェリーからはWest Bali National Park が一望できます。
船内の様子。インドネシアだけにあちらこちらでタバコ吸ってますw
対岸のジャワ島:ケタパン港
バニュワンギの町から眺めるバリ島(ギリマヌク方面)
ケタバン港からバリ島(ギリマヌク)への帰りも同じようにバイクのレーンに並びます。
バイクの排ガスが凄いのでキマリそうになりますw
ローカルな船旅は最高です。
中間 に続く。
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自転車でバリ島一周!②走行ルート&宿泊ポイント確認編
自転車でバリ島一周!③ 前半戦 このブログ
自転車でバリ島一周!④ 中間戦
自転車でバリ島一周!⑤ 後半戦
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