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世界的な傾向として、海外旅行でのモノ消費よりコト消費が増えているという報道を最近見かける。若者たちの海外旅行へ行く旅仲間の募集だからだ。コト消費も、美しい景色や文化を見て楽しんだり、珍しいもの美味しいものを食べたりというだけでなく、体験してみるようなことークッキングスクールや陶芸やハイキングやキャノピーロープでの滑空など、自ら行動するコト消費が人気があるらしい。学生旅行など良いグループでの旅だと、同じ体験を共有したら、絆が深まることも多そうだ。私自身の海外旅行での体験で思い出深いのはーと言っても在住していたので、正確には旅行ではないのだけど、イギリスの田舎の個人宅で、馬に乗せて貰ったりエサをあげさせてもらったり、森を色々な植物や小動物について説明して貰いながら散策したりしたことがある。そして、焚き火をして月明かりの下で皆でダンスを楽しんだりした。
そしてタイに海外旅行に行った際には、タイ人の同世代の女の子と仲良くなって、地元の人しか行かないお店に連れて行って貰い、ギターを弾いて皆んなで歌ったりしたのも良い思い出だ。こうした体験は、ホテルに泊まり、観光スポットや有名レストランを訪れるだけでは出来ないもので、現地の風物を肌で感じられたり、美しい心の人たちに出会えたりするのが一番の魅力だ。良い体験ができて、良い人たちに出会えたら、再び訪れたり会うことは無くても、帰ってきてからも思い出す度に心が洗われたり楽しいものだ。最近では、色々な体験プログラムが海外旅行でも組み込まれているけれど、より自然な形で体験するのに、スタディツアーや海外ボランティアや国際ボランティアも良さそうだ。発掘ボランティアや農場のボランティア、子供に関するボランティアなどを短期で体験してみるのも面白いかもしれない。若者たちの海外旅行へ行く旅仲間の募集だからだ。興味があって、やってみたかったけれどチャンスが無かったことに気軽にチャレンジ出来そうだ。
私はスキューバダイビングのライセンス（インストラクターまで）を持ちダイビングはもちろんスノーケリングも得意です！海、大好き！そんな人にとって憧れといえばやっぱりイルカ。日本では東京都御蔵島、三宅島などでのドルフィンスイムがメジャーです。1人で行くことももちろんできますが、同じ趣味や夢や場所を目指す旅仲間がいたらその旅はもっと楽しくなるはず。ということで旅仲間募集掲示板を使って旅仲間を募集しました♪若者の団体旅行のために、旅仲間募集のキーワードは『海好き』『自然好き』『楽しいこと大好き』集まった旅仲間はやっぱり海好きの個性派たちです。夜の竹芝桟橋に集合し、自己紹介後、大きな船に乗り込みいざ、御蔵島へ出発！これまでのダイビング経験海経験好きな海のスタイルそんなこんなを語りながらライトアップされたレインボーブリッジゲートブリッジの下をくぐり、いつの間にか就寝。ゆらゆら夢心地で船に揺られること数時間。辺りが明るくなる頃御蔵島の港へ到着します！港へ迎えに来てくれた宿のスタッフに連れられてまずは民宿へ移動。荷物を整理したらお気に入りのマスク、スノーケル、フィンをもって再び海へ…。東京都のはずなのに御蔵の海は東京湾とは別物。深く濃い藍色の海磯の香り…透き通る心地よい風は数時間前までいた都会の雑踏を忘れさせてくれます。あまり大きくはないエンジン付きのボートに乗り込む人10人ほどの海好きたち。左右に均等に分かれ腰を下ろしたら沖へ沖へと向かいます！海況は凪。真っ平らな海原に白い波を立てながら加速する進むボート。時折立つ波の上をバウンドするボートと同じく気持ちも、バウンド♪と、思いきや突然スピードを緩め船長がついに発見！『3時の方向に！』その言葉に鋭く反応し右手の方向に目をこらすと弧を描いてジャンプするイルカの群れたち！ゆっくり、ゆっくりボートのスピードを落として近づくとこたてらに気づいたイルカたちが『遊ぼう！』と、言わんばかりにボートの下に、横に回り込みこちらを挑発??慌てて装備を整えてボートの左右からエントリーします！思い思いのドルフィンスイムでイルカを追いかける旅仲間たち！イルカと上手に遊ぶコツは決してイルカより前に出ないこと。イルカの目をしっかり見つめること。適度な距離を保って手を触れないこと。
だけど、体は触れてOK。イルカと目が合った瞬間まるでシンクロしたみたいにイルカと息があい、フワフワした心地になれます。イルカのキラキラした眼差しを見てるとなんだか優しい気持ちになれるんです。上手に遊べるようになるとイルカからバブルリングのプレゼント！なんてこともありますます海と、そこに生きる不思議な哺乳類の虜になっていくのです。散々遊びつくすといつの間にか次の遊び場所へと戻るイルカ達。その頃には私たちもなんとも言えない達成感に満たされます。泳ぎ疲れて宿へ戻り、温泉に浸かったその夜は旅仲間と大宴会が定番。初めて会った仲間なのになぜか、ずっと一緒の仲間のような心地よさで居られるのも共通の『好き』があるから。普通の毎日を送っていたら出会えない仲間に出会えるのもネット社会、旅仲間募集のすごいところですね。そんな経験を何回か積んだら絶対目指したいのはバハマ。地球の裏にほど近いカリブ海のエメラルドの海をクルージングしながらイルカと触れ合う１週間。神様の仕業でしかない自然のなかに身を置いて大好きな海と、海好きな仲間と都会の雑踏を忘れて過ごすハッピータイムを夢見て…しばらく仕事頑張ろうっ！と、御蔵帰りに思うのです。
参考：http://lockesdistillery.com/travelmate337.html
参考：http://lockesdistillery.com/asiatrip.html
