アウシュビッツ強制収容所
クラコフからバスに乗って1時間。
ポーランド南部のオシフィエンチムに行きました。
オシフィエンチムのドイツ語名はアウシュビッツです。
第二次世界大戦中にナチス党率いるドイツ政府が推進した人種差別的な
抑圧政策によって、ヨーロッパ各地に作られた強制収容所のうちの一つ
であるアウシュビッツ強制収容所に行ってきました。
正と悪は紙一重だ。
正しいと言われていることも、悪と言われていることも、
その時々の時代背景によっては、又は自分の立場によっては
全く逆論になってしまうことが現実である。
ナチスは、当時のドイツ国民が民主的に選挙で選んだ政党であるということ。
戦争というものは、勝ったものが歴史を作るという現実。
歴史を見れば人間の愚かさは明らかである。
私達は、過去を忘れ、自己を防衛し、そして同じことを繰り返す。
過去の過ちを語りつぎ、忘れないことは大切なことだと思う。
しかし、それだけでは足りない。
記憶はあてにならない。記憶は変化する、記憶は薄れる。
自分自身が経験したことに対しての記憶でさえ、あやふやになるのに、
与えられた情報を記憶するだけでは頼りなさ過ぎる。
だから、考え続ける。
考えることを続ける。
過去を忘れないために。
同じ過ちを繰り返さないために。
判断のできる人間になるために。



