ここで一言 -28ページ目

信じることと疑うこと

あー。むっかつくなー。

モーリタニアもマリも外国人誘拐が起きているから、じゃぁもう中東に移動しようかなと思っても、私にとってのメイン国イエメンも誘拐事件が起きて いるし。もともと、外国人誘拐がちょくちょく起きている地域だけれど、超ホットな時期と、私が行こうとする時期がかぶるってどういうことなのかしら。

12月中にかかっていたモロッコブラックマジックはもう解けた気がしていたのだけれど、最近は日本人の友人たちにブラックマジックをかけられている。もっとモロッコにいなよ、と。

西アフリカやイエメンでの外国人誘拐事件は、私をモロッコに引きとめようとするブラックマジックが原因で起きているのかもしれない・・・(不謹慎)


最近、私の知らないモロッコ人が「日本人の彼女ができて、彼女が置いていた日本語の手紙を訳してほしい」と、モロッコ在住日本人友達のところにやって来た。

私もちょうどその場に居合わせたので「どんなイケメンだ?」と思って顔を見に行ったら、これが全く格好よくない。

話を聞けば、彼女は短期で初めてモロッコに一人旅で来た子だとのこと。年齢は、そんなに若くはない。

その手紙には「あなたに出会って人を信用するということを知りました。こんなに誠実な人はいないと思う。」とか何とかが書いてあった。


…まぁ、確かに顔は全く格好よくないので「心」を好きになったのだろうけれど…はっ!!また、よけいな一言を!!


彼は日本語はおろか、英語もよくわからない。
彼女はアラビア語もフランス語もわからない。

指差し会話帳を使ってのコミュニケーションだったそうな。


そんな中でたったの数週間一緒にいただけで信用とか誠実とか・・・どうして思えるのだろう。

信じることは美しきことだけれど、やはり自分の身を守るためには、疑うことも必要なんじゃないだろうか。

先に書いたイケメンじゃないモロッコ人の職業、ドロボーです。
離婚暦もあります。

もちろん彼女はそれを知りません。

あと、ドロボーさんは、今、私のことを気に入っているような気がしてなりません。

でも、彼は彼女を騙しているわけではありません。

言っていないだけ、です。

ドロボーであることや、離婚暦があることを知った時、彼女が「モロッコ人に騙された!」とか思わないでくれると良いのですが。

よく思うのですが「騙された!」と本気で言っている人の中には、相手を勝手に自分の理想の枠に入れて見ていて、その事実と違ったから、と「騙された」と言う人が多々いるように思います。

事実と逆のことを(無職なのに働いているとか、既婚なのに未婚だとか)言われていたのであれば騙されていたということにもなるけれど、そうじゃない場合は、勝手に信用した自分が悪いんじゃないの?と思うのですが、どうでしょうか?


誠実とか、信用できるって何なんだろうね。


私は相手が何人であったとしても、結婚を決めたとしても、疑う要素もすべてひっくるめて受け入れることはあっても、丸ごと相手を信じるってことは一生ないと思う。

でも、それが悪いことだとも思っていない。

それが自然なことだと思うのです。