何故、このクルーズに参加したかというと
1、行きたかったノルウェイのフィヨルドを海から眺められるクルーズ
2.ホランドアメリカの場合、海側客室のほとんどにバスタブが付いている。
3、初心者の私たちをサポートしてくれる、添乗員が日本から付き添い、英語の書類に悩まされない。
という3点が決め手でした。
ロッテルダム号のホランドアメリカラインという会社は1800年代からの歴史ある船会社です。
オランダからインドや新大陸への輸送を担ってきました。
オランダからインドや新大陸への輸送を担ってきました。
現在のクルーズ船はその歴史や伝統を意識した船内で、美術品やアンティークが船内各所に飾られていました。
また、チークのデッキや昔の航路の船の写真や図面などがこの船の歴史を示しています。
そして、キャビンスチュワードを旧オランダ領のインドネシア系に限定しているのも特徴です。
「インドネシアアフタヌーンティ」や「インドネシア料理」の日もありましたね。
ナシゴレン=チャーハン」やサテ=焼き鳥なんかがバリを思い出して懐かしかったです。
ロッテルダム号の動画はこちら
私たちが乗船した「ロッテルダム号」は歴史ある船で5代目になります。
私たちがロッテルダム号で予約したのは「ラナイ」というタイプの部屋です。
海側オーシャンビュー窓の船室でもなく、ベランダ付きでもありません。
プロムナードデッキという共用デッキに面していて、
そのデッキに船室からガラスの引き戸を開ければ直接出ることが出来る部屋です。
HPより
最初、夫はデッキを歩く他人に見られるからとカーテンを引きました。
でも部屋が狭く感じます。
試しにデッキ側から私たちの部屋を覗いてみました。
テラスの扉は鏡になっていて、内側は見えません。
そして、フィヨルドに入ると、デッキ越しに部屋から山々を眺めることが出来ます。
これを逃すことは出来ません。
その後はカーテンは開け放したままです。
景観にデッキの広さが加わるのと、新鮮な空気を部屋に直に入れられるのです。
デッキにはラナイ客室専用のデッキチェアーが置かれて、横になって景色を眺めることが可能です。
このガラスドア用に客室のカギとは別に白い鍵カードを貰いました。
これで、デッキから直接船室に入ることが出来ます。
朝のプロムナードデッキをジョギングするのにとっても便利でした。
部屋の前のデッキ
このタイプの部屋はロッテルダム号の他にホランドアメリカの船「ビーンダム号」「マースダム」「ヴィーンダム」「フォーレンダム」にあります。
ラナイの部屋は、ベランダ付きより価格が安く、美しい景色を船室で見つけると、すぐにデッキに出て、好きな角度から写真をとることが出来るので、とても良かったです。
お勧めです。
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