一度東京に戻り、お盆の墓参りなどの行事を済ませ、8月25日に成田を立ちパリに向かいます。
パリのシャルルドゴール空港からオルリー空港に移動し、スペインのマドリードに向かうことにしました。
ところが、午前3時40分に着いた飛行機から私の荷物だけ出てきません。
夫の荷物は出てきたというのに…。
早朝とあって、誰もいません。
バゲージクレイムと呼ばれる「荷物が出てくる場所」はまだ、空港内で安全ということで、そこで、エアフランスの事務所が始まるのを待ちました。
午前5時30分、事務所が開き、問い合わせることができました。
「たぶん空港内にあると思うけど、今は探せないので、ホテルの住所を教えてくれれば、そこまで届けます」とあっさり言われ、仕方なく手続きをして、オルリー空港行のバスに乗りました。
オルリー空港は近距離が中心の小さな空港です。
前回、パリから東京に戻るとき、酷暑だったために買うのをあきらめた「マカロン」を構内で購入。壊れないようにそっと胃の腑に収めました。でも価格が高い割にピンときません。
マドリードには2時間の旅。ちゃんと飲み物もサンドイッチも出ました。
スペインのマドリードは日本人が犯罪に会いやすい、悪名高い街です。
特に、大きな荷物を持って地下鉄に乗る場合は危険度が上がる。ということで、
今回だけ、タクシーです。
ところが、このタクシー街中を用もないのにぐるっと遠回り、(夫は地図と磁石で自分の位置をいつも把握しています。)「ちょっと」と声をかけると「この道が正しい」なんて言い訳がましい。まあ、ホテルの前に到着した時にはホッとしました。
ホテルは、スペイン広場の近く。後で分かったのですが、治安が悪い場所と隣り合わせの場所でした。
ホテル自体はいわゆるビジネスホテル。それでもキッチンはついているし、価格も安い割にバスタブもあります。日暮れが遅いので近くを一回りすることにしました。
スペインと言ったらやっぱりタパスでしょ。おつまみを食べながらの一杯は、大好き!
ホテルの近くにあるらしい「lizarran」というお店を目指します。http://www.lizarran.es/
どうも、地図が間違っているらしく、うろうろしたあげく、大通りに見つけました。
まだ、店は6時のせいで、人も少ない。カウンターのタパスを指さし、ビールを注文。
土台のパンが大きすぎますが、味は満足。だからスペインは大好き!
帰りに小さな雑貨屋を発見、マホウビールと手切の生ハムを購入。ホテルの部屋で仕上げをします。
キッチンはフロントで道具を使うか聞かれるので、お願いしたところ、ちゃんと布巾や洗剤もそろえて、部屋に炊事道具一式を運んできてくれました。
これで「旅まかない」もできるというものです。
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