あけましておめでとうございますー!
リアルタイムは日本に帰国済でお正月をゆるゆる過ごしているのでブログの更新がゆるゆるになっております。
フランス編、書き終えられるかな・・・?!
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《2018年12月20日》フランス パリ
すっかりぼっちが板についた私に今日から相棒が加わりました!
学生時代のお友達♀すーさんが合流ー!
うーん、パリかぁ。
フランス語圏だしマダガスカルつながりで行ってみるのもおもしろいかも?٩(๑òωó๑)۶
という謎すぎる発想も手伝ってフランス行きを決めた私とは反対に、
友人はショッピングもデパートコスメも大好きで、パリに行きたい!!!パリ大好き!!!な思いも超強い。
バックパッカーには縁遠い堅い女子だし、このフランス旅行は旅ではなく、女子旅( ´∀`)ってやつ。
文字通り泥にまみれて長距離バスに乗ったり
衛生に疑義のある屋台飯を安い!うまい!と嬉々として食べたり、
カメレオン探して木の根本の落ち葉をほじくり返したり、(あぁやっぱ楽しかった!!)
そんなエキサイティングでワイルドなマダガスカルの旅からはすっかりさっぱり気分を入れ替えて、
花の都パリで女子旅( ´∀`)をしなくては!!
と日焼けで真っ黒な肌と、防寒最優先の非おしゃれ着で、なけなしの女子心を絞り出しながらフランス旅行のはじまりはじまり。
あ、そうそう!!11月からやってるイエローベストのデモ!
平日は通常の日々を送っているようで、全くデモの気配を感じなかった。
警察や鳥獣をもった軍服の警備の人をよくみかけたので、警戒態勢ではあるよう。
平和に過ごせそうで良かった・・・。
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話は前後して昨晩。
友人より1番早くパリ入した私は、なけなしの女子力温存すべく、気楽なホステルで一夜を過ごしました。
その名もYang & Happy Latin Quater Hiphophostels
な、、、名前が若々しすぎて、三十路が宿泊していいのかどうかためらうぜ・・・。( ゚д゚)
フランスのドミトリーって高いのね。
私が場所にこだわったせいもあるんだけど、18€とかするのね(´・ω・`)
部屋はタバコ臭かったし、シャワールームや階段も狭いし、ベッドフレームが華奢で上の人の寝返り振動が伝わってくる。
これはコスパ悪し。
友人と一緒にパリで宿泊するのは、
Hotel Europe San Severin。ダブルルーム一部屋1万円いかない位のホテル。
あぁ、ちゃんとしたホテル久しぶり・・・笑。
立地良し、受付の人よし、ベッドとバスタオルのふかふかよし、セキュリティ面も不安なし!
部屋は狭めで、Wi-Fi弱めで、部屋の電気は暗め。
連泊したけど、満足満足(*˘︶˘*).。.:*
朝8時頃にホテルを移動したんだけど、あたりはまっくら!!!
空気は冷えてすんでいて、石畳の道や何気なくある歴史を感じる美しい建物を見て
あぁ、フランスなんだなぁって感じる。
フランスもベルギーと同じで寒くない。
12月のヨーロッパってもっと凍えるものだと想ってたのに。
見たら気温は13度。日本の12月よりあったかいんじゃないかな・・・?
友人のフライトはちゃんとついたものの、NAVIGO(電車の週間パス)を買う機械が死んでいたそうで、1時間ほど遅れてやってきた。おつかれ!
機械不良で空港で1時間くらい足止めになるも係の人は特に申し訳なさそうにすることもなく、
フランス人のお客さんもここはフランスだからね(;´∀`)って受け入れ体制だったそう。
私が空港についた日にも、何やら困っている乗客がランドスタッフに助けを求めていたんだけど、ものすごく冷たくあしらってた。
フランス人なのかフランス流の働き方なのか知らないけど、
あぁそういう対応なんだなって自分のことじゃないのに気分が盛り下がった。
これだからヨーロッパ嫌い。
あぁ良い人もいるんだって早く思いたいな。
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SIMカードを買いに街へ。
SIMカードが1ヶ月100Gで19€(+SIM10€)で高いんだか安いんだかわかんないよね。
バスも地下鉄も整備されていて、とても市内の移動が楽なパリ。
昔ながらの建物と、センスのあるショーウィンドウ、お洒落な街の人たち、街角にある立派な門や像。
美しく調和が取れていて、便利もかねそなえたっ街ってすごいな。



通りがかったマドレーヌ寺院。
神殿のような柱が特徴的で、一際大きな建物。
縦にも横にも奥にも広い。
ものすごい贅沢な空間使い。
ドーム型の天井には実物大よりはるかに大きい人が描かれた絵画。
すっっごいものを作るなぁ・・・。


コンコルド広場からはエッフェル塔が見れた。
高い建物に邪魔されず、青空に映えるエッフェル塔。
空間の使い方が建物の中だけじゃなくて建物配置でもすごく上手だ。
洗練されたって言葉がよく似合う。
なんかもーすっごいなぁパリ。
大都会だし、きれいだし。
芸術の街パリ、今日はミュージアムパスなる共通券で美術館などの施設をめぐります。
ミュージアムパスお値段、48€。
ちなみにNAVIGO 28€。
いちいち単価が大きいぜフランス・・・・!!

オランジュリー美術館では壁いっぱいに描かれたモネの睡蓮を見学。
ホール全面がモネ。ぜいたく!!

凱旋門?!ではなくてルーブル美術館。
美術館の門がこの壮大な門ってどうなっちゃってるのフランス。

立派だなぁおい!!(゜o゜)
門から建物まで超遠い。
見えてるのに全然近づかない。
どんだけ大きいのルーブル。

ガラスのピラミッドの中には大きいブローチみたいな金(?)細工。
特段芸術に明るくない私でも知っているルーブル美術館でございます。
さっそく芸術鑑賞・・・!


ではなくてごはん@ルーブル(^^)/笑
朝からパンしか食べてなかったんだってば・・・。もう2時だけど。
昼ごはんに25€使うとか偉くなったもんだぜ、私も!
腹が減るから戦が起きるわけです。
お腹いっぱいで幸せな状態で激込みルーブル美術館に参戦です。

有名なやつ!!ミロのヴィーナス!

モナリザ大人気で一緒に写真撮影を撮ったり満足行く写真撮るのには相当なハートの強さが必要・・・。

というわけで斜めから!!
3大ルーブルでやらなきゃいけないことはやったりました(^o^)
ラムセス2世やハンムラビ法典もちょっと見たい気もしつつ見つからず。
ルーブルほんとに広い。
そして館内案内がそんなにない。
突き当りを右・・・って思って歩いてても右に曲がる道一回も見つからないまま回廊が終了したりする。
摩訶不思議理ルーブル!!

なんか教科書でみたことあるやつ!
的な楽しみ方をしてルーブルを練り歩きました。
美術の話になるととりわけ頭悪そうよね、私。笑。

教科書で見たことあるような気がしないでもないやつ!!

ルーブル美術館は建物そのものもすっごかった。
壁も天井も芸術。ひとつひとつが大きい。

お土産売り場がこの美しさですよ。Σ(゚Д゚)



宮殿で使っていたと思われる小物の繊細な可愛らしさと来たら!!
優しい色合いに細かいデザイン、複雑なのに均衡の取れた形の装飾。
ゴージャスで品のある品々。
絶妙なバランスの上に中世フランスの可愛いはできあがっているよ。可愛いなぁ。
(中世じゃなかったりして・・・笑

個人的なお気に入りはこの鳥と戦う少年。

と、粘土遊びのようなこのおじさま。
ルーブル、広すぎて全部を見るには数日必要とのことで、雰囲気だけ満喫したら次なる目的地へ向かいます。
ステンドグラスがパリ一きれいと言われるサントシャペル教会と、眺望を楽しむべくノートルダム寺院の塔へ!
・・・・・行くはずがどっちも時間切れで入場ならず・・・(´;ω;`)
サントシャペル、4時半にしまるって早いよー!!
ノートルダム寺院はどこが塔への入り口だったのかわかんなかったよー!!

ノートルダム寺院は外のきれいなライトアップ
を見ることができたよ。
大きいなぁ、きれいだなぁ。

中も。大きいな。きれいだなぁ。

入り口にはクリスマスの飾り。
馬小屋でのイエス様の誕生のシーンをミニチュアで作っていて、
25日になったら赤ちゃんイエス様がたされるらしい。
ミュージアムパスのもととろうと思ったら、サクサク予定立ててすすまないといけないらしい。
SIMカード買ってから観光午後スタートだったし、移動ルートもあんまりきれいじゃなかったからなぁ・・・。
これだから観光資源が多すぎるところは大変だわ・・・。
とかグズグズ言う私に、友人は今日なんか間違えたらそれはパリの散歩だから!と慰めてくれました。
歩くペース、観光のペース、移動の仕方、小さいこと一つでも、一人旅のときとは勝手が違ってうまく適応できていないのを感じつつ、
人といると、あーそういう考え方もあるよね、と気付かされることもあるのでした。
帰り道歩いていたら道を間違えて、こんなきれいなところについてしまった。
すっごいきれい!!!!
ホットワインや軽食、雑貨を売る店やちょっとしたテーブルと椅子もあったりして
冬のお祭の雰囲気。
なんとこれ、市庁舎。
こんなきれいな場所が職場の人がいるなんてびっくりだ・・・・!
道間違えたら、散歩。
良い、お散歩でございました。