《2018年12月17日・18日》マダガスカル アンタナナリボ→ フランス パリ→ ベルギー ブリュッセル
3週間いたマダガスカル、ついに最終日になりました。
10時にホテルを出るから今日はちょこっと朝街を散歩するのが限界。
最後の最後、やり損ねてたアレ作りに行きました。
オリジナルスタンプー!!!
イモトアヤコさんがTVで作ってたらしく、日本人の間では人気お土産だそうなー。
スタンプ作っても使わないだろ・・・って思ってたけど、これはかわいい・・・!!
現物見たらテンションがぐんっと上がって、使う機会がないなら機会を作ればいいんだわ!と思うくらい。
カッターの刃を直に手で持って、小さい文字をきれーーいにほってた。
時間があれば、オリジナルで加工してもらえるみたいなんだけど、私は時間がないから名前を入れるだけ。
それでも十分かわいい!大満足!!
アナケリー市場のそばの階段の公園側に彫師さんがいっぱいいるのでぜひー!
10,000アリアリから!
近くの屋台で朝ごはんにスープシノワズを頂いて、これが最後のマダガスカルご飯でした。
生貝、レアなエビ(エイリアン風)、変なタッパーに入ったパスタやら、屋台飯やら、色々攻めのごはんも食べてみたけど、
お腹は大事故に至らず(小規模はちょこちょこと。。。笑)今日まで過ごせて、異袋的にも大満足なマダガスカルでした。
大変にお世話になったマイケルは、見送ってくれました。 写真は別の日のもの。
買ったものの食べ損ねたココナッツとライチを託そうとしたら、空港で食べたらいいよ!空港の2階にいいカフェあるからっっっっ!!
と、最後まで勢いいっぱい。
世話焼きで、冒険好きで、運動好きで、押しが強くて、マダガスカルが大好きなマイケル。
初老の松岡修造ってきっとこんな感じなんじゃないかしら笑。
自由で気楽ででも少し寂しくて心細い一人旅で、私のことを身近に気にかけてくれる人がいるのは、心強かったし、とても嬉しかった。
圧倒される時もありつつも、そんな勢いも含めて彼らしくて、色んなものを見せてもらえて教えてもらえたなぁ。
北部に送り出しくれて、帰りの日を覚えてくくれていた。帰ってきたら北の冒険はどうだった?とラム酒をご馳走してくれて、最終日の前夜にも。
私の帰りを待ってくれているようで、嬉しかった。
別れ際、寂しくなるよ、としおらしく言うから
思わずハグしてしまった。
マイケルのおかげで、旅の終わりらしさが演出されて、少し切ない気持ちで次の国、フランスに向かえるよ。ありがとうマイケル。
すごくいい流れで空港にやってきた。
でも空港の電光掲示板に私のフライトが表示されてないんですよね。( ゚д゚)
E-TICKETにはちゃんと今日の日付、時間、アンタナナリボの空港が書かれてる。
前科がある私だけど、今回は私はあっているみたい。
何が起きちゃったのかしら、エチオピア航空・・・?((ㆀ˘・з・˘)
フライトの3時間前になったら表示されるし、されなくてもチェックインできる。
とその辺のランドスタッフさんがおっしゃるので、
7割型のお店が平日の昼間から締まってて超やる気ない空港で営業してるやる気あるお土産屋さんで
小一時間時間を潰してみる。
だけど、やっぱり表示されない。
エチオピア航空のカウンターも締まってるし、どうしたもんかと思ったら、インフォメーションがあったので聞いてみたら
今日エチオピア航空のフライト予定はありませんよ・・・・?
と心配そうにおっしゃる。
まじかよ。
そうきたか!!:-O
若干体に力が入りつつも大して驚きもせず、あぁこんなに落ち着いてトラブル対応も慣れたもんだな、トラブル玄人ですよやれやれ。
ていうかこの旅行フライトがらみのトラブル多いな。
念の為メールチェックしてもエチオピア航空からはアップグレードのオファーメールが来てるだけで、
キャンセルとか変更の通知は来てないし、フライト前にコンファームしろともチケットに書かれてない。
で、気がついた。
別にアップグレードする気ないし放置してたメール、開いてみたらフライト日付が明日になっている!!!
!?(; ・`д・´)
でもE-TICKETには今日の日付。
!?!?(; ・`д・´)(; ・`д・´)
インフォメーションのお姉さんが電話番号を調べてくれて、とりあえずエチオピア航空に電話すると
今日のフライトはキャンセルされたので、明日のフライトに振り替えました。
とおっしゃる!!!!
?!(; ・`д・´) 通知もなしに?!
エチオピア航空「何度も電話したけど、あなたが出なかったんです。」
私「メール特段頂いてないようなんですけど・・・?」
エチオピア航空「電話しました。登録の日本の番号に」
私の心がざわつきはじめます。
私「海外にいて日本のSIMはオフにしたりとか、機内モードにしたりとか、電話が通じないことなんてありますよね?」
エチオピア航空「でも電話しました。」
私「えっと。私は電話を受けてないし、E-Ticketには今日の日付になっていて、私は明日のチケットは持っていないんですけど。」
エチオピア航空「メールアドレスを教えてください。新しいE-ticketを送ります」
・・・・・・そこじゃないだろ!!!!
つーか知ってるだろ、メールアドレス!
さして広い器でもないなりにアフリカには寛容な心を持って接してきたつもりだけどあぁああぁぁぁあだめだムカつく!!!!!!!
トラブル玄人発言撤回!!
私は今空港にいるし、もうフライトの後の宿や電車も予約済みだし、キャンセルできないし、明日になりましたって言われても困る。
電話して出ないなら、メールをすべき。
プロモーションメールは2回も送ってきてて、日付は変更後のものになってるのに、フライトがキャンセルになった通知ができないなんて意味がわからない。
とても腹立たしいし、失望しているし、大迷惑している。ところでパリでの損失はあなた達が保証してくれるわけ?
怒ってると英語がいつも以上にサラサラでてくるなぁ、なんてなぜか他人事のようにちょっと思う。
エチオピア航空「全額返金させていただくことも可能ですけ、、、、あ、ちょっと上司に確認して折り返すから待っててください。」電話終了
ぬーそうきたか!
本当は同じアライアンスの飛行機にでも今日振り替えるところまでやってほしいけど、
たぶん、それは難しい。
向こうから全額返金を提示してきただけでも手間が省けて上出来な気がする。
向こうが返金確認している間に私は切れてしまったSIMのデータを追加購入して、Skyscannerでフライト検索して、空港にあったエアマダガスカルの窓口でチケットの有無聞いて(パリへの直行便が10万円くらいであったけど高い、却下。。!)、今日のフライトと明日のフライトどっちが得か計算して、
いつになく頭キレッキレ。
パリに着いたらその足で2日だけブリュッセル観光をするつもりでいて、フライトが明日になるとそれが難しくなる。
比べた結果、
今日フライト取り直す→追加費用1万円くらい。でもブリュッセルいける。
明日のフライト→ドブに捨てたことになる費用と追加の費用が6000円くらい。ブリュッセルは行けない。
マダガスカルはもう私の中で締まっているし、この金額差だったら前者の方が善策でしょ!
ってことで、もとのチケット返金してもらって、フライトチケット取り直してもらって、ブリュッセル行きのバス調べて、
ぬわーーーーーーーーーーー。疲れた!!!!!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
結局折返し1時間たってもかかってこず、こっちからかけて、いざ返金しますってなっても、オフィスに来いと殊更面倒臭いことをおっしゃり、
クレジットカード経由で返金してもらうよう話すと、今度はカード番号をSMSで送れなどとセキュリティ意識がザルすぎるトンデモ発言を繰り広げ、
返金する旨をメールで送るよう頼むと結局メールアドレスは見つからなかったらしく、SMSでお知らせするという。
しかも5分おきくらいに電話がかかってひとつひとうやり取りを進めていったんだよ。
やれカード保持者は本人かだの、VISAかマスターかだの。
イレギュラー対応、慣れてないんだろうね。
よく頑張ってくれたと思うけど、すごい煩わしかった。
もーさすがだよ、エチオピア航空。
マダガスカルのSIMカードが今日ほど役立った日はなかったと思う。
お気に入りの国聞かれたら、エチオピアかな、出来が悪い子ほど可愛くって!( ´∀`)とか言ってたけど、
今は腹立たしい。ほんと出来悪い。
なんでそういちいちクオリティ低いんだ!
片手落ちっていうかもう片方も落ちてるよ!!
思いもよらぬところから変な荒業を繰り出してデッドボール!みたいな。
この感覚を、思い出した。
これがエチオピアなのだ。
でもどうせまたエチオピア楽しかったとかゆっちゃ生んだろうな、私。
とりあえずエチオピア航空は危険ということがわかった。
一段落ついてココナッツジュースをいただきますよ。
あーおいしい。
持ってきて良かったよ、マイケル。
カメレオンかわいい。
ココナッツの持ち込みを許してくれる空港のレストラン素敵。
フライトはモーリシャス、トルコを経由してパリまでは18時間の旅路です。
モーリシャスから隣になった女の子のヤーショちゃんがすごくチャーミングでモーリシャスのことを色々教えてくれた(*´∀`)
教育費、家の固定資産税、60歳過ぎた人の交通機関はタダ、質はそこそこだけど無料でかかれる病院があったりして、
福祉制度が先進的すぎて衝撃だった。
そんな金のある国なのかモーリシャス。。!
マダガスカルは英語全然だめなのに、ヤーショちゃんは英語もすっごく上手。
モーリシャスはフランス語と英語を話せる人が多くいて、
彼女自身は中流階級で特別恵まれた環境で育ったわけではないらしい。
今は大学生で、専攻はglobal business finance.
なにそれかっこいい。。
モーリシャス、主要産業は観光でインド洋の宝石と言われるくらい海が綺麗で物価はかなり高いと聞いている。
この豊かそうな暮らしぶりはその高い観光収入が支えているのね。
モーリシャスの人の多くはイギリス統治時代にかつてインドから連れて来られた奴隷でヒンドゥー教徒が多く、
ヤーショという名前もインド系のお名前だそうです。
モーリシャスでも日本のアニメはネットで見られるそうで、君の名はがすごく好き!ってゆってた。
すごく小さい島でまさか島の中に大学があるなんて思わなかったし、こんな暮らしぶりだなんて、超衝撃。。。
もはやアフリカではない。。。
私の今日のフライトのごたごたを話したら、エチオピアひどいねぇ。でもそうやって私達は出会ったのね。ってにっこり笑ってました。
うーん、おおらかで素敵。
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フランスについて空港から直接ブリュッセル行きのバスに滑り込みました。
着陸から一時間後出発の乗れるか微妙なバスに。
微妙だから予約はあらかじめせずに空港で予約したんだけど、やーギリギリセーフだった!
この調子で一泊一日のブリュッセル観光、がんばろー(^^)/