【キリマンジャロ登山1】準備編 | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。

《1/17/2016》《255日目》@タンザニア キリマンジャロ登山

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今日から、5泊6日でキリマンジャロを登ってくるよ!!!


小学生の頃から何となく知っていた『キリマンジャロ』

アフリカ最高峰。
山頂の標高は5,895m。

と、知ったのはつい最近だったりする。


そんな高い山ですが、なんと私のような軟弱者でも挑戦することができます。

といってももちろん単独登山をするわけではありません。


ガイド、ポーター、コックを雇っての登山です。

麓の街モシでは、キリマンジャロツアーを取り扱う旅行代理店がひしめいき、客引きがそこかしこを蠢いています。バス降りた瞬間から迫り来る客引き。

ケニアはあまりそういう思いをしなかったので、たじろぎました。


私と一緒に登るゆきちゃんは、キリクライマーズという代理店で申し込み。


申し込みの翌日に登山開始とすることがきました。

交渉したのはフレディというふてぶてしい人。経営者の弟らしい。

めんどせーなオーラをむんむん振りまいてました。
めんどせーな噴霧マン フレディ。
あっちの最初の言い値は1,150ドル。交渉で目指せ1,000ドルだったけど、届かず。



契約内容は以下の通り。
◆マチャメルート5泊6日
◆1人 1,100ドル(入山料699ドル、チップ代100ドル、他300ドル)
◆ガイド代、ポーター代、レンタル費、食費、チップ代、救援費用など、全部込。
◆レンタルリストになかった酸素を追加でつける。
◆下山後、モシでの宿泊代一泊フリー
◆ガイド2人、コック1人、ポーター7人。


いくつか補足。

★注意
契約書に全部明記させること!!安さの反面後々モメることがあるそうです。


★ルートについて
キリマンジャロにはいくつか登山ルートがあって、有名なのはマラングルートとマチャメルート。

登頂率が高い、景色がきれい、登りと下りが違う道と聞いて私はマチャメルートにすることにしました。


★チップについて
タンザニアはチップのある国なのですが、チップ文化に馴染みのない日本人には金額決定は難しい。
そこで、代理店にチップ込の金額を支払って、代理店からガイドたちにチップを支払ってもらうことができます。
けど、この方式は良し悪しあり。チップについては、キリマンジャロ編の最後に記事を書くので、そちらを見てね!!


★支払について
400ドルは契約時にオフィスで現金で払い、入山料は入山時に管理所で
支払います。
400ドルはタンザニアシリング払いももちろんOK。
入山料はなんとクレジットカード払いのみです。

クレジットカードがないときは、代理店がカードをきって、現金清算をするみたい。

なんでだろうね。山の麓での現金管理大変だから?





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登山1日目、8時にホテルに来るはずの迎えはナチュラルに9時にお出迎え。


this is AFRICA.


特に気にも止めずに紅茶飲みながら迎えを待ちます。


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お迎えの車。
原澤組。




まずはオフィスによって、登山に不要な荷物を預けます。

※後日談、盗難被害なし!



その後はレンタルショップに寄って、もろもろレンタル。

私は、防寒着上下(もっこもこダウン)、目出し帽、スポーツインナー、レインウェア上下、厚手の靴下2足、厚手の手袋、ザック、ストック、ヘッドライト、水筒、酸素ボンベ、サングラスをレンタル。

サイズがあわないとか色がいやだとかワガママが言えます。笑。



寝袋、テント、マットはガイドがいつの間にか選んでくれてました。

寝袋は薄手のものを渡されることもあるけど、寒いのでふかふかのを二つくらいリクエストすると良!

自前で持って行ったのは、速乾タオル、ハブラシ、下着靴下数枚、薄手のダウン、フリース、ヒートテック、トレッキングパンツ、綿の長袖シャツ、日焼け止め、高山病の予防薬ダイヤモックス、パスポートやメガネなどの貴重品必需品。


シャワーは浴びれないのでシャンプーなどは不要。


登山道に入る手前にヘッドライドの予備電池、行動食のチョコバーを何本か買いました。


※後日談

全粒粉のビスケットなんかも買っておいたら良かった。おすそわけしてもらったビスケットのおいしさったら!


スポーツインナー、フリース、ダウン、厚手のダウンを着ていて、山頂の寒さは問題なし。

6日間、ほぼ同じ服で過ごすこととなったのだけど、連日の雨で服の替えがなかったのはしんどかった。


雨と標高の高さで濡れた服はなかなか乾かない。


雨季に登るならトレッキングパンツやスポーツインナーの替えも1枚はほしい。

1月はシーズンだと思ってたんだけど、1月下旬は完全に雨季で連日雨。

あと、レンタルショップのレインウェアのクオリティは著しく低く、ずぶ濡れ必須。

100均の雨合羽の方がマシです。

自前のものを用意していくことを激しくお勧めします。


私もレインウェア自前のあったんだけどね、、、つい昨日盗難にあっちゃってね、、、へへへ。




なんてね。
不思議なもので盗難のダメージはさほどなし。単純に登頂できるかが心配です。

昔富士山登った時は、息も絶え絶え荷物もほぼ全部友達に持ってもらってた。


高山病対策には、たくさんのお水とゆっくり歩くのが有用らしい。あとは予防薬のダイアモックス。

飲めるだけ水飲んで、できうる限りゆっくり歩いてやる。

このダイアモックスはアイスランドで旅仲間からおすそ分け頂いたものなのだ。


けんちゃん、みーちゃん、大切に飲むからね!!



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早速雨降ってるマチャメキャンプでお弁当を食べたら、いよいよキリマンジャロ登山開始!!



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よろしく、ガイドのオスマニ。




つづく。




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