裏切られた@アゼルバイジャン バクー | もしも会計士が財務諸表から離れて世界一周をしたら&その後

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仕事をやめて、世界一周の旅に出たときの記録と、その後の旅行の中で日々感じたことをつづってゆきます。
たまに旅人お役立ち情報があったり、なかったり。




《6/24/2015》《88日目》アゼルバイジャン バクー





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◼︎最後に旅人情報あります

※バクー 宿 情報


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アゼルバイジャン、裏切られたよ。



いい意味で!


とてもいい裏切りだったので、今日は写真多めです!!!





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アゼルバイジャンは日本人をはじめアジア人を小馬鹿にしてくる。

という話をどこかのブログで見たことがある。

物価も高いし、人も嫌な感じなんて最悪じゃん。さっさとグルジアに行こう。

というのが私のアゼルバイジャンに対する見解だった。




本当に本当に、百聞は一見にしかずというか。
案ずるより産むが易しというか。


今日一日、せっかく来たし首都バクーで過ごしてみてたのだけど、




アゼルバイジャン人、いい人やぞ!!!∑(゚Д゚)


アゼルバイジャンの町並みの美しさ、一見の価値があるぞ!!!∑(゚Д゚)






例えチーノチーノと遠くから小馬鹿にされても、平静を保とう。


そう思いながら宿から一歩出た時から、

カフェで朝ごはん中のおじさんが、
バス停で休憩中のドライバーが、
おみやげ屋の店主が、
その辺のピザ屋の人が、

街で暇そうにコーラ飲んでる兄ちゃんが、


全く私を放っておいてくれなかった。
おみやげ屋さんは仕事だけど笑


ツーリストか!茶ー飲むか!こっち来なガッハッハ!(v^_^)v

アゼルバイジャンははじめてか!いいとこか!そうかいいとこかガッハッハ!(^○^)


今朝はテンション高い人にご縁があったようで、みんなガッハッハ!って感じで話しかけてきた。


アゼルバイジャン通貨をまだ持っていないといったら、そんならこれでバス乗って地下鉄乗りな!と小銭をおっちゃんがくれた。


全くの不意打ちだよ、誰もアジア人だからってバカにしないじゃない。

ふと力が抜けて、うっかりちょっと泣きそうになった。

最近涙もろくなったな。笑。


振り返ってみると、声をかけてきたのは主におっちゃんばかりだけど、まぁ細かいことは気にしない。


アゼルバイジャンの人はかなりトルコの血が入っているそうで顔の彫りが深い。眉毛がつながっている人もいる。
女の人は、目に濃くアイラインをひいていて、とてつもない目力を放っている。
中央アジアで感じられた同族の血をここでは全く感じない。

なんとなく、平たい顔族の私たちは蔑まれるのも納得、と思ってたけど、そんなことないのね。


そういう人も中にはいるのかもしらないけど、みんながみんなそうではないよね。













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バクーには高層ビルの立ち並ぶ新市街と、旧市街がある。

旧市街には城壁に囲まれたエリアもあってすごくいい雰囲気。











バクーの中心部はもう大都会。
表参道に銀座を足したような、洗練された厳かな雰囲気だ。


もちろんATMもそこかしこにある。感動。。!
ウズベキスタン、トルクメニスタンではATMがなくて現金の引き出しができなかった。
手持ちのドルを両替してきたけど、いよいよ手持ちが少なくなってきて心細かったんだよね。




地下鉄も、カードにチャージするタイプのハイテク仕様。。!








公園の遊具も超綺麗。

ついこないだまでいたタジキスタンでは、羊の歯で遊んでる子どもがいたっていうのに、すごい変わり様。







かわいい本屋さんを発見(^^)
日本の本を売ってるよ~って紹介してくれたお洒落メガネのお兄さん。
アゼルバイジャンの大学では日本語を語学の選択科目にしてるところもあるんだって。






なんか絶妙なセンスのおもちゃが本屋に売ってた・・・・・!










お土産屋さんでマトリオーシカを発見。ロシアの文化も取り入れてるんだね。







観光の目玉、旧市街の城壁の中はこの美しさ。


名所 「乙女の塔」。

その昔、望まない王様との結婚から逃げた乙女がここから自害を図ったのが由来だそうな。

死ぬほど結婚したくない相手と結婚とは、一体どんなものなのでしょう。








中央は博物館。

実はアゼルバイジャンは石器時代の発掘物も多い。

コブスタンまで足を延ばさなくても、石器や骨や土器など、ここで色々見れてしまう。

入場料のかからない嬉しい博物館^^








城壁内にはミニチュア本の博物館も。(フリーです)

MADE IN JAPANもあったよ!




バクー生まれの詩人さん。アリアガさん、、、だった気がします。




城壁もきれいに保ってある。







石畳や石の壁が、雰囲気をさらに高めます。







石畳や迷路みたいに細く続く小道に趣深さがたまらない。。!
またしてもタイムスリップができてしまった。
写真好きにはたまらないだろうなぁ、ここ。












お土産屋さんもセンスが光る。








古い美しさだけじゃなくて、こんなアートな一面もあるのが素敵。


なんか整いすぎててズルいよ、バクー!


字面はBAKIでいかついのに、何この素敵なところ!!











今はヨーロッパオリンピックっていうのが開催されているらしくて、街のあちこちがオリンピックモード。

広場の特設会場で高跳びやってた。かっこいい・・・・!!!






オリンピック仕様でボランティアスタッフさんもいた。ありがたいー!









こんな素敵なアゼルバイジャン、バックパッカー泣かせで物価高い。

ごはんはケバブが1~2マナト、120円から240円、パスタなんかだと7マナト、820円。
コーラの500mlが0.4マナト、80円。


市バスや地下鉄は一回30円くらいだから市内の移動は安い。
3時間程度のバスが4マナト、470円。宿が最安値で10マナト、1200円。20マナト位の宿がごろごろある。

ちょっとだけ遠出したら1日3000円くらいポーンと簡単になくなっちゃう。
バックパッカーに敬遠されるのもわかるわ(ーー;)
タイやインドなら1日1000円で遊びまくれるからね。


節約せねば、、、、、


そう思って深夜にフェリーがついた後も、宿には行かずカフェで一泊明かしてみたりもした。
あ、1人じゃないよ。フェリーで相部屋だったステファンと一緒だったよ。





でもだめね。








夜にはタガが外れて、ドタバタ中央アジアおつかれさまー!ってことで、10マナトでステーキとサラダを大盤振る舞いしちゃった*\(^o^)/*


アゼルバイジャントラディショナルステーキと言われて出てきたのが、チキングリルのマヨネーズとケチャップソースだったよ。どこがトラディショナルなのー?∑(゚Д゚)



残念ながらケバブ5個分の価値は見出せなかったな( ̄Д ̄)
アゼルバイジャンにいる間はケバブ三昧になりそう(。-_-。)


生涯二度と来ないであろうアゼルバイジャン。

ちょっと頑張って私は滞在してみるぞ。。!




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裏切られたといえばもうひとつ。

これは結構重大な裏切り。



カスピ海沿いの国では別に’カスピ海ヨーグルト’を食べているわけではない。



めっちゃ楽しみにしてたのにヨーグルト!!((((;゚Д゚)))))))



よく考えたらヨーグルトって乳製品だし、牛と海に何の関係があろうかっていうね。

ダノンのヨーグルト売ってたんで、食べようかと思ったけど物価高いからやめた笑。

ちなみに、フジッコさんが出してるカスピ海ヨーグルトは、グルジアのヨーグルトの菌を

ルーツとするヨーグルトだそうです。


グルジアって・・・・カスピ海面してないじゃん( ゚Д゚)。



詳細が気になっちゃった方がいましたら、こちらをどうぞ。





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えー?!カスピ海ヨーグルト食べないの?!
びっくりですよね。。!!



あぁ びっくりさ。





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最後まで読んで下さってありがとうございます!*\(^o^)/*


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◼︎旅人情報

※バクー 宿 情報

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・北のバスターミナルの近距離バ乗り場内にあるMotdorom kafeの一階
・ドミトリーのみ。
・一泊10マナトor10ドル。前払い。
・ホットシャワー○
・Wi-Fiなし
・チェックアウト後の荷預かりもOK。施錠しないのでやや不安
・スタッフちょっとやな感じ

・バスターミナルまでは地下鉄20yanvarから徒歩で30分程度。もしくは20yanvarから16番バスなどで0.2マナト。
・16番バスは改札を出て地下道を右に進み、分かれ道を左、地上階に上がるとある
・バスターミナルは屋根のあるエリアとただの駐車場のような屋根なしのエリアがあり、motdromは駐車場のエリアにある。近距離バスはここから出てる。
・屋根のあるエリアの待合室に階段があるので、二階まで降りて西側に向かうと駐車場エリアに出られるドアがいくつかある。
・夜は駐車場エリアにつながるドアの一部が施錠されるが、北側に夜遅くでも開いているドアがある。

他の旅人さんに教えてもらったのですが、一泊10マナトの宿のおかげでなんとか生き延びました。
コストの面では、オススメです。