ドイツ帰国前に絶対に試したかったこと
それは
ドイツ名物男女混浴のサウナスパ。
ドイツの温泉施設はサウナ、そして男女混浴が基本です。
つまり老若男女全員全裸で堂々と混浴なのです。
これは温泉施設に限らず、スポーツジムもそう。
一応大きいジムだと女性専用のサウナも付いていたりしますが、
男性用のサウナは女性も一緒に入ることが出来ます。
ちなみに私と主人が通っていたジムはかなりローカルな小さいジムだったので
一つしかないサウナは完全に男女混浴でした。
温泉施設と違い、全裸ではなく基本的にタオルを巻いて入る感じだったのですが
男性は全員タオルを巻いてなくて生まれたままの姿でサウナで寛いでましたね。
最初は相当びっくりして目のやり場に困りましたが、
人間とは哀しきことかな
どんなことにも時間が経てば慣れてしまう生き物です。
ちなみにジムにいるドイツ人男性はみんな長身で顔も整っていて、ゴリゴリのマッチョ。
鋼のような、アメコミのヒーローそのまんまの体をしているので目の保養だと割り切り、
数日後にはサウナで全裸で寛ぐマッチョなドイツ人男性とも
余裕で「ハロー」と目を合わせて笑顔で挨拶できるようになりました。
あぁ純情だった自分の何かが失われていく…
しかし海外生活では純情さというものは馬の餌にもならないんですね。
むしろ捨ててしまいましょう。
海外生活で必要なのは
何事にも物怖じしない動じない度胸と
文化を受け入れる懐の深さと
治安が悪くても生き抜くサバイバル能力です。
ジムで男女混浴を経験済みでしたが、
温泉施設は様々なサウナがありザ・ドイツ的な経験がより出来ると思って訪れました。
私たちが訪れたのは古代ローマ時代から温泉保養地として知られるアーヘン。
神聖ローマ帝国の皇帝が代々戴冠式を行った場所としても有名です。
戴冠式が行われたアーヘン大聖堂。
金が張り巡らせてありとても豪華な作りです。
そんなアーヘンにはいくつか温泉施設があり
わたしたちが訪れたのはこちらでした。
そしてサウナゾーン。
こちらは男女共に18歳以上から。
子供や高校生などの学生はいません。
主に夫婦やカップル、あとは同性の友人同士で訪れている方がほとんどです。
大人のリラクゼーションといった感じで、
カップルや夫婦で楽しみに来る方がほとんどでした。
ここでドイツでサウナに行く場合の注意事項を書きたいと思います。
注意事項1
アジア人男性は一人で行くべからず。
これは個人的に思ったことですが、ヨーロッパ系の男性も含め一人でサウナに来ている人って全然いないんですよ。
特にアジア人男性ってなんだか違う目的で混浴を楽しみに来ているようで気持ち悪かったです。差別発言かもしれませんが、女性目線の正直な感想です。
行くなら奥様か彼女と絶対行きましょう。
注意事項2
日本人男女は体毛の処理を徹底的にしましょう。
特にアンダーヘアはツルツルに処理するのがマナーであり、ルールです。
体毛が処理されていないと周りのドイツ人たちから汚物を見るような軽蔑の目で見られます。
最近は日本人女性もブラジリアンカットが流行って来ているので大丈夫なのかもしれませんが、
特に日本人男性は体毛の処理をヨーロッパ人と比べて全然しませんよね。
脇毛、腕毛、すね毛、特にアンダーヘアの処理は徹底的にしましょう。
それがドイツのサウナにおける衛生的マナーであり、ルールです。
ヨーロッパでは男女共に全身ツルツルです。
このおかげか、掃除が行き届いているのもあるのか、
ドイツのサウナの床に体毛が落ちていて不快な思いをすることは一切ありませんでした。
衛生的にも清潔でお互いに気持ち良くサウナライフを楽しむことが出来るのでおススメです。
サウナゾーンの作りとしては
屋内には真ん中にぬるーい温泉があり
それを取り囲むようにして沢山の種類のサウナがあります。
さらに外に出ると
屋外にもサウナがロッジで沢山建っており、
やはり中心に温いプールがあります。
サウナの外ではバスローブを羽織り、サンダルを履いてサウナ間を移動します。
サウナに入る時はバスローブとサンダルを脱いで
バスタオルを持って、 サウナに入ります。
バスタオルは体に巻くのではなく、
座る場所に敷いて、お尻とそして足がバスタオルの上に乗るように座ります。
そのルールを知らずに、お尻にだけ敷いて座っていたら
足にもタオルを敷いて!!
その方が衛生的だからと注意されました。
さすが綺麗好きなドイツ人。
衛生観念がとてもしっかりしているのです。
ちなみにやはり最初全裸になるのはとても抵抗がありました。
やっぱり知らない人の前で脱ぐのって恥ずかしい。
そしてアジア人女性って見渡す限りわたしだけだったので…なんだか脱ぐのに抵抗がありました。
でも一度脱いで、開放感の中サウナで目一杯汗をかいてスッキリすると
なんだか自分の羞恥心がどうでも良い小さなことに思えて、
次第に脱ぐのも抵抗がなくなりました。
というのも、
混浴って日本だとなんだか老人ばかりで若い子が行くと違和感があったり、
周りの下心を感じたり、どこかジトーとしていて気持ち悪いところがありますが、
ドイツのサウナは
性とか煩悩とかそういうものを全て超越していているんですね。
まるで西洋絵画のアダムとイブの世界のようでとても美しく、
それは新しい世界が目の前に明るく開けたような新感覚でした。
そんな性を超越した世界では
自分の裸なんて取るに足らないものだなと感じてしまったんですね。
わたしも主人も新感覚の開放感が楽しくて、
気が付けば夢中で色んなサウナを試していました。
新しい経験を夫婦二人でするのはとても楽しくて、
不思議な快感と冒険心を刺激されました。
サウナで目一杯汗をかいた後のぬるい温泉でプカプカ泳ぐのが気持ち良いこと。
天国のようでした。
新しい、そしてある意味冒険のような経験でしたが、
夫婦二人なら怖くないですし、一緒に乗り越えたり経験することによって
夫婦の仲も絆もとても強くなりました。
ドイツの混浴サウナ、何より清潔だし、
絵的にもとても美しいので
ぜひご夫婦でチャレンジされることをお勧めします








