ヨーロッパ内での各国間の移動は、列車を利用することをお勧めします🚇
日本で毎日時間に追われ(?)、満員電車に乗っている身としては、ヨーロッパの鉄道のゆったりとした(国を移動するので、高速鉄道を利用)移動は、なんとも言えず癒される時間となります
ボーッと車窓を眺めながら2〜3時間(私達が国を移動して目的地に行くにはそれくらいの時間が目安)を車内で過ごします
私達は一等車を日本から予約していきます。予約サイトは英語やドイツ語がメインですが、日本語で予約できるサイトもありますので、安心のためにそちらを利用するのも良いかと思います(実は鉄道の予約は娘たちに任せていて、私は主に飛行機とホテルの予約を担当しています)
こちらは、OBB(オーストリア国有鉄道)の一等車(ビジネスクラス)
半個室になっています
一等車と言うと、日本の新幹線でグリーン車のようなイメージを持たれるかと思いますが、グリーン車のように値段は高くはなく、利用時間帯、発売日直後等によっても大きく値段が違ってきます♪
上の写真の列車は、昨年の2月(コロナで世界が大変になる前に行けました)に利用したウィーンからブダベストのビジネスクラスです。
今回初めての利用ですが、ウィーンを早朝に出て、ブダベストを夕方出る列車だったので、かなり安く行けました。このクラスだと、ワンドリンクサービスとなるので、車内で注文を取りに来てくれ(アルコールも👌)勿論席まで運んでくれますし、軽食も注文できるので本当に快適な時間となります。
半個室なのでプライベートも確保できさらに快適となります。
また、この列車の一等とビジネスクラス利用をすると、ウィーン中央駅やブダペスト駅のラウンジも無料で利用でき、無料のドリンクやスナック菓子など置いてあります。
ブダペスト駅は、列車のホームにラウンジが面しているのでギリギリまで、慌てずに過ごしていられます
同じ区間の往復を利用するなら、今回のように片道は車窓から景色がよく見える時間帯で、帰りは暗くなってからとか、選択肢が色々あるので予算や行動時間帯によって選べば良いかなと思います
他にもアムステルダムからケルンや、ウィーからプラハ、ウィーン西駅からザルツブルク駅まで利用したウェストバーン鉄道など、色々乗ってみると違いがわかりとても快適です
オランダからケルンまでの列車内で(サイレントスペースの個室)飲んだコーヒー
ヨーロッパ鉄道に関するクチコミや、路線ごとに座席表を細かく書いてくれている強者もいるので、初めて自分で購入する人は是非参考にされると良いと思います
日本は早さと正確さ安全性においては、ダントツだと思いますが、ゆったりとコーヒーを飲みながら過ごす車内もなかなか良いですよ
ただ一等席や二等席でも座席指定をしないで乗っている人も沢山おり、空いている席は座っても良いことになっているので、指定券を持っていても先に座っている人がいる場合もあり、よくもめるそうなので要注意です
本当に、乗車券を買う時期や乗車時間によって列車の値段が大きく違ってくるので、
是非トライしてみてくださいね