パドヴァでの仕事が終わったのが木曜日。

 

金曜日にレンタカーを借りて、

 

Palmanovaという

 

城壁の町へ日帰り旅行をしました。

 

そして、土曜日にパドヴァを発って

 

バッサーノデルグラッパという

 

グラッパ発祥の町に向かいました。

 

*****

 

運転を始めてすぐに、父が、

 

眩暈がするといい始めました。

 

車を路肩に止め、様子をみました。

 

しびれとかではなく、眩暈。

 

呂律も回っていました。

 

とりあえず、血圧を測らせると

 

なんと177。

 

慌てて薬を飲ませました。

 

1時間たってようやく160。

 

薬を追加して、さらに1時間様子を見て、

 

なんとか140台に落ち着きました。

 

怖かった。

 

脳の問題だったらどうしようと思いました。

 

*****

 

車を止めた場所が軍管轄の敷地でした。

 

父の様子を見ている間に、

 

軍人がやってきて

 

ここに車を停めないでと

 

注意されましたが、

 

事情を話すと、

 

2メートルくらい離れたところなら

 

駐車しても良いよと

 

言ってくれました。

 

そして、

 

この扉の向こう側にオフィスがあるから、

 

救急車が必要ならいつでも扉を叩いてね。

 

と言ってくれました。

 

父の容態がすごく不安でしたが、

 

いざとなったら助けてくれる人がいる

 

ことに安心できました。

 

*****

 

血圧が140に下がり、

 

眩暈もだいぶ収まったというので、

 

近くの駐車場まで車を移動させました。

 

これ以上、車で旅行を続けることは

 

不可能と判断し、

 

2泊分のホテルをキャンセルし、

 

駐車場の近くのホテルを借りました。

 

ローマにもどる列車は2日後。

 

2日間はホテルからはほとんど出ず、

 

ただただ休憩をしました。

 

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本当に怖かったです。

 

イタリアの医療システムが分からず、

 

どうしたらいいか分かりませんでした。

 

意識がなければ、救急車一択。

 

でも、

 

意識はある、

 

呂律も回っている、

 

表情筋も左右対称に動かせる、

 

ローマの救急病院で8時間待たされた、

 

そんな理由から

 

父を病院に連れていくことを躊躇いました。

 

父に、

 

もし日本で同じことが起きていたら

 

どうする?

 

と聞くと、

 

まずは、かかりつけ医のところに行くといっていました。

 

でも、ここはイタリア。

 

すぐに病院に連れて行ってあげることができなくて、

 

父が一番不安だったと思います。

 

頼れない娘で情けなかったです。

 

*****

 

薬を飲んでからは血圧は140以下に

 

落ち着きました。

 

健康状態も良好。

 

5日間ローマに滞在した後に、

 

日本へと発ちます。

 

日本に帰ったら

 

病院に行くそうです。

 

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年を取るにつれ、

 

健康の問題が増えていくと考えると

 

海外旅行をあと何年続けられるだろうか

 

と悩みます。

 

今後、父の運転での旅行は難しくなるかな。

 

私が運転できればいいのだけれど、

 

かれこれ8年くらい運転していません。

 

いざという時のために、

 

練習しないとな。