tabibito salarymanのブログ

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一旦サラリーマンを辞め、世界一周中。
いろいろな街を見て、人に会って考えたことを書きます。

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旅に出てから、何度か海外の現地ツアーを利用しています。

メキシコのチチェン・イツァ、グアテマラのティカル、先日行ったペルーのマチュピチュ。

旅に出る前は、(恐らく多くの旅人同様)「ツアーは使わず個人で」という気持ちが強く、 まさかこんなにツアーを利用するとは思っていませんでした。

では、なぜツアーを利用しているのか?
お得だからです。

一般的にツアーには「交通」、「食事」、「遺跡等見学とガイド」、場合によっては「宿泊」が含まれます。

しっかり調べてさえいれば、それぞれを各自手配したほうが安くなりますが(稀に高くなることも‥)、 海外の場合、差額が10ドル前後と、かなり小さいことがほとんどです。

だったら、手間もかからず、ガイドさんの説明も聞け、理解も深まるツアーに参加した方がお得な気持ちになります。


参考までに、先日参加したマチュピチュのツアーで金額を比較してみましょう。
(私も前日まで個人で行こうと思っていましたので)

まず、クスコ(マチュピチュ観光の起点の街)からマチュピチュを観光するためには、 以下の工程が必要となります。
※個人手配の最安値と比較するために、歩ける距離は歩く前提で考えます。

・クスコ~水力発電所(☆バス手配)
・水力発電所~マチュピチュ村(徒歩3時間)
・マチュピチュ村~マチュピチュ(トレッキング1.5時間)
・マチュピチュ村宿泊(☆ホテル手配)
・マチュピチュ入場(☆入場券手配)
・マチュピチュ~マチュピチュ村(トレッキング1時間)
・マチュピチュ村~水力発電所(徒歩3時間)
・水力発電所~クスコ(☆バス手配)
・朝食(1回)、昼食(2回)、夕食(1回)


個人で行く場合、

・クスコ~水力発電所のバス往復・・・70ソル(約2600円)
※定価は90ソル(約3300円)
・マチュピチュ入場料・・・128ソル(4700円)
・宿泊・・・30ソル(1100円)
・食費・・・40ソル(1500円)
合計で268ソル、「約9900円」となります。

宿泊や食費は内容によって大きく異なりますが、普通よりちょっと安めを選んだらこんなもんなんじゃないかと思います。

対してツアーで行く場合、 上記全て込みで100ドル「約10400円」となります。

なんと差額はたったの「500円」なんですね。
だったらガイドさんに説明してもらった方が良くないですか?


でも、なんでそんな金額になるんでしょうか。

当然バルクで料金調整可能とは言え、日本でツアーに参加したら個人手配の1.5倍~2倍?のイメージです。

ちょっと調べれば分かりますが、日本の旅行業界のコストの3割は「広告宣伝費」だそうです。加えて「人件費」も海外(途上国)の比にならないほど高い。

上記のマチュピチュまでのプランに、3割の広告宣伝費を乗せると約1.3万円。
そしてそれが日本だと想定すると、運転手×2日、ガイド×1日の人件費が発生。
一人@2.5万円とすると、合計7.5万円。15人の参加者で割っても一人当たり5000円負担の計算になります。

もし、全く同じプランを日本含めた先進国で組んだだけで約1.8万円。 倍近い金額になってしまいます。
※広告宣伝費はコストの3割ですが、わかりやすく売上に掛けてしまいました。  
もともと薄利な業界(粗利で15%?)なので、大きく影響はしないでしょう。


このような理由からか分かりませんが(笑)、海外(特に人件費の安い地域)では「ガイド付きのツアー」に参加するほうが得策かもしれません。

お得なツアーに参加できた満足感から、チップを弾みたくなること間違いなしです。


あ、大事な視点が抜けていますね。

もちろんツアーでは遺跡内を見学できる時間が限られます。 私は、インカにもマチュピチュにもさほど興味がないので4時間(うち2時間フリー)もあれば十分でしたが、 それでは足りない!という人にはツアーは向かないのは間違いありません。



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中南米には、いわゆる日本人宿(日本人が経営している、日本人向けの宿)が多く、多くの旅人が集まる場になっている。


私も年末年始は、その日本人宿で年越しをした。


特に治安の悪いこの辺りでは、「日本人だけしか居ない」というだけで異様な安心感がある。

加えて、一緒に御飯を作ったり酒を飲んだり。

同じ時期に、同じエリアを旅しているというだけですぐに打ち解けるし、日本の友人に話すよりも旅を理解してくれる。

さらに、自分と逆回りに旅している人も多く、ネットや地球の歩き方よりも、リアルタイムで生の情報が得られたりする。


私は普段はあまり利用しないけど、たまに行くととても良い場所だと思う。

(もちろん、その時宿泊している他の方々のお陰も大きいが)


経営している日本人の多くは、現地人の奥さん・旦那さんと結婚し、その地に移り住んで宿を営んでいることが多い。

極稀に、旅中にその地が気に入り夫婦(ともに日本人)で移住したって話も聞く。


この方法で生活が成り立つのであれば、近く移住にチャレンジしてみたいと思っている私にとって、一度検討してみたいアイデアだと思う。


商売にする以上、生活+将来への貯蓄が出来るだけの利益がでないといけない。


仮に、キャパ10人/単価1,000円の宿と仮定して試算してみると以下の通りの数字である。

※全て1ヶ月分の金額。

※初期投資は貯金からする前提(500~1,000万?)。

※税金は検討外。


●売上

10人×1000円×60%(稼働率)×30日=234,000円


●コスト

電気・ガス・水道 各30,00円×宿泊人数

 ※国によって違うと思うので、日本と同等(一人暮らし時の料金)と想定。これよりは落ちるはず。

朝食 5,000円

 ※付けなくても良いが、コストの割に集客効果あるはず。

インターネット 5,000円

 ※これも国によって違うので、日本と同等を想定。

家政婦さん 25,000円

設備投資 10,000円

合計 104,000円


利益 130,000円



なるほど。

中南米であること考えると、ブラジルなど一部の物価の高い国を除き生活は出来そうな商売だ。

(日本人が生活することを考えると、中米は家賃含め生活費5万円くらい、南米はもう少し高く7-8万円くらい)


稼働率を高めていくと、70%で16万円、80%で19万円、90%で22万円となる。

20万を超えてくると、生活+日本の年金、将来の貯蓄まで考えてもやっていけそうな気がする。


安心して移住するために、もう少し周辺の事業に進出すれば30万円くらいまでは稼げるかもしれない。(日本食レストランとか、旅行業、送迎サービスなど)


あとはそもそもニーズがあるのか?


これに関する私の考えは「Yes」である。


まず、旅行者は増えることはないだろう。

というか、日本の人口を見れば徐々に減っていくに決っている。


でも悪い言い方をすれば、経験上、旅人が完全に満足している宿は少ないと思う。

特に私のような30代前後で、「そんなに安くなくても良いからもう少しキレイにしてよ…」って人は多いはず。


それでも、常に混んでいるのが日本人宿。


さらに時代も味方して、地球の歩き方に載ってる宿だけが混んでいる訳ではない。

上記の満室宿も載っていない。Facebookを活用しているだけ。宣伝費も時間(実績)も必要ない。


要するに、お客さんのリプレイスが簡単そうな気がするのである。


ここに、適正なサービス(クオリティ、金額)で参入すればきっと勝てるだろう。

やってないから分からないけど。



最後に自分がその仕事に向いているのか想像してみた。


(軌道に乗っている前提で)毎日違ったお客さんが来て、みんな仲良くご飯を作り語り合う。

毎回旅の話を聞き、自分が移住に至った経緯を話す‥


前者は良い。

旅の話は十人十色。たまにトラブルの話も出てきたりして、きっと面白いだろう。


問題は後者。

毎回同じことを話すというのは、かなり苦痛であるような気がした。



これは重要な問題だ....

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もともと、途上国の生活に興味を持って旅に出た私は、「中南米」と「アフリカ」で多くの時間とお金を使いたいと思っていました。

そんな私が、これまでの旅の中で最も印象に残った街。
それが3ヶ月ほど前に、旅の出発で1週間ほど立ち寄った「ニューヨーク」。
※ちなみにこの旅では、今のところ、アメリカ~メキシコ~キューバ~グアテマラというルートで旅してます。


おいおい‥‥なんだそれw
と自分でも思います。

多くの人が引き込まれるように、私も当然のようにニューヨークの虜になってしまい、
旅の中盤~後半(南米~アフリカ)で使うはずのお金の一部にも手をつけてしまいました。。。

では、一体ニューヨークの何が魅力的なのか。

私の答えは「街の器の大きさ」です。

いろいろな文化・歴史を受け入れた上で、世界の中心として役割を果たす都市の魅力。
(ちなみに、ニューヨーク観光の代名詞であるミュージカル、エンパイヤステートビルからの夜景も見ましたが、こちらは予想通り、あまり魅力は感じませんでした)

ニューヨークは、白人・黒人はもちろん、アジア系、イスラム系、ユダヤ系などたくさんの人種がいます。
それも、ただその人たちがいるだけでなく、それぞれの文化が共存しています。


街はゴミだからけで汚く、歩きタバコどころか、ポイ捨ても当たり前。

歩行者は信号なんて守らず、日本のどこの街にもあるような秩序なんて存在しません

電車の中でいきなり弾き語りを始める人がいて、迷惑そうな顔をしている人がいたかと思えば、
演奏後に拍手を送る乗客も。もちろんチップを添えて。


超最新のビルがあるかと思えば、すぐ横には、築後100年?というような歴史を感じる建物。

ウォール街は、世界の金融市場の中心である一方で、
観光客も多く、平日にも関わらず休日特有の「ゆる~い」空気が流れたりもしてます。

そしてそれら全てを見渡し、受け入れる自由の女神とマンハッタンの海。

この、一見アンバランスでバラバラな要素が無理やり一つになり、その相乗効果で巨大な街を作っている。

だから、きっと単一民族で、たくさんのルールを暗黙の前提に生活が成り立っている日本にはない魅力があるんだろう。

そもそもの旅の目的を考えると、(お金の関係で‥)すぐにでも抜けたいアメリカ。
でも、もう少しニューヨークにいたい。

結局、飛行機のチケットの都合もあり、3日ほど滞在を延長してしまったニューヨーク。

時間は全く足りず、もっと多くの地区をこの目と足で見てみたいと感じさせる滞在となりました。



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旅中に新しい国に入るときに、事前にチェックする情報が2つあります。

ひとつは、外務省が出している海外安全情報。
もう一つが、その国のGDPと国民の平均所得です。

それを知ることになんの意味があるかは分からないけど、
人との付き合いが深くなる旅であればあるほど、知っておきたい情報。


さて、私は今グアテマラという中米にある国を1ヶ月ほどうろうろしています。
もちろん事前にグアテマラのGDP、国民の平均所得も調査済。

参考までに、

GDP :508.1億ドル(2012年) ※日本は約600兆。
平均所得(月) :1,630ドル(2010年) ※日本は約35,000ドル。

という数字をインターネット上ですぐに見つけることが出来ました。1ヶ月の所得は約2万円。日本の15分の1か。

・・・でも、グアテマラにいるとこの数字はちょっと信じられません。

理由は、物価が高いから。
また、私がお世話になっている人を含めて、日常でその高い商品を買って生活しているから。

ちなみに私がお世話になっている人は、スペイン語の先生や奥さんが会社員(自分は無職‥)など、普通?の生活をしている人たちです。


わかりやすくマクドナルドの物価を見ると、
コーヒー約100円、ハンバーガーのセットが約500円します。
日本とそんなに変わりません。

でも、日本と同じように多くの人が利用しており、いつも混んでいます。(あれ?売上が同じで固定費が安いのか‥というのは後日考えます)

単純に考えて、所得が15分の1であれば体感の物価は15倍のはず。日本人の感覚でいうと7,500円マック。1食に出す金額ではないですよね。

それだけでなく、身近な所では2リットルの水も100円くらいします。これも体感1,500円。毎日こんなに高価な水を買う日本人はいないと思います。

想定される要因は、

①家族と同居のため、家賃や生活費が必要ない。
②貧困層が多く、平均を引き下げている。

ぱっとこの二点が思い浮かびます。

①の理由もあると思います。
実際、ほとんどのグアテマラ人は親と同居し、昼時には仕事を中断しランチのために帰宅します。夕食ももちろん家族と取ります。宗教上、お酒タバコを一切やらない人も多いはずです。

私がお世話になったホームステイ先の家族を例に考えると、、、

●家族の状況
・9人家族(子ども3人と両親、母親方の両親とおばあさん、お手伝いさん)
・1人の娘さんは大学生でグアテマラシティの知人宅に同居。学費は免除。
・働き手は母親とその父親の2人。
・住まいは一軒家。家賃はもちろんありません。

●出費
【食費】
食事は、朝フルーツやパンケーキ、昼麺や肉料理、夜はスープ。
毎食手作りのトルティーヤはたくさん焼いています。

大盛りカットフルーツが50円で食べられる国なので、朝ごはんは100円ほど。同様にメルカド(市場)の価格を参考にすると、昼ごはんは約200円、夜ご飯は100円ほどです。
400円×30日=約1.2万円。

日曜日、家族が全員揃う日は外食をしていました。
1,500円×4回=6千円。

合計、約1.8万~2万円。

【その他】
電気ガス水道の固定費で2~3千円。
インターネット(wi-fi)も引いているので同じく2~3千円。

大学に火曜娘さんの生活費で約5千円。
お手伝いさんの給与が約4千円。

小さい子どもが二人いるため、おもちゃや子供服など・・・。
その他、生活必需品など・・・。

そこは完全に予想になってしまいますが、合計2万円前後でしょうか。

●収入
働き手2人×2万円=4万円。※平均所得で計算。

その他、週一日出す屋台(200円×30食×原価50%)=3千円。
ホームステイ受け入れ(週5千円×1ヶ月1組)=5千円。

合計4.8万円。

差し引くと、8千円~1万円。
仮に1万円を大人4人で使ったとして一人2,500円。一日100円にもなりません。

これではマックに行くのはちょっと難しい。

次に②です。
インターネットで調べた所、貧困層(年間1.2万円以下の生活)が54%いることが分かりました。また、その下に極貧層(年間1万円以下の生活)が13%。
なんと合計約70%が「貧困層」に分類されるのだそうです。
※どちらもJICAの2012年の調査データです。

ちなみにその逆、裕福な層は全体の10%で所得の47%を占めているそう。

なるほど。
グアテマラの人口が1400万人。
1400万人×平均2万円=合計2800億円の所得です(1ヶ月)。

また人口比率は、富裕層10%、中間層20%、貧困層が70%。
(もはや中間層ではない‥)

富裕層が全体所得の47%の所得を取っているので、2800億×47%で、約1300億円。
10%の140万人で割ると、1ヶ月1人平均9.3万円の所得。

貧困層が、約1千万人いて各1ヶ月千円。合計100億円。

中間層は残る1400億円を、20%の280万人で割ることになるので、1人当たり約5万円。

なるほど。
確かに、先の家族の例で考えても4万円の出費に対し10万円の収入。

これならたまにマックに行くだけでなく、貯金も出来ますね。

・・・ではなく、こうなると1ヶ月の消費が千円以下の貧困層のほうが気になりますね。

現実的には、海外にいる家族等からの送金や支援も多いとありますが、行き渡っているとは考えられません。

結局、私がお世話になっているような、グアテマラで普通の生活をしている人は、数字で見ると上位30%に入る「富裕層」だったわけですね。

平均所得。
これまで、その国の生活を表す一つの指標として参考にしてきましたが、
なんとその平均所得額で生活している人は全く存在しませんでした。

各データが簡単に手に入る今、もう少し上記のようなデータを調べてから入国審査を受けても良いかもしれません。


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