臼杵の中央通り商店街には、呉服屋さんが5軒もあるらしい。この小さな町(失礼か!)に5軒もあるなんて…
そのうちの1軒、「京染のふじわら」の藤原さんご夫婦を訪ねた。
今日の学び。皆さんは、「悉皆」という言葉をご存じだろうか?「しっかい」と呼びます。
分かりやすくいうと、着物のリフォームのようなことで、着物を反物に戻し、染まっている柄を真っ白になるまで洗い落として新たな色・絵柄に変えてしまうという作業らしい。
そんなことが出来るのか?驚いたが、昔からある京都の伝統技術で、ご主人の紳一郎さんは、その老舗で5年間修業を積んだという。当時、着物メーカーに勤めていた克子さんと結婚し、臼杵に3代目店主として帰郷。
仲睦まじいお二人
そして、もうひとつ学んだことがあった。カタログやパンフレットがなかった時代に使われていた「巻見本」というもの。
京都らしい販促ツール!?
さらにさらに、克子さんの素晴らしい趣味の世界も。
使わなくなった着物や布から創る和のアート
相当な絵心がないとつくれないなぁ
細かっ!
ご主人も奥様もインターネットとかが苦手らしく、ホームページがないのが残念…
お二人にお会いしてみたい、作品を観てみたいという方はお電話で。
京染のふじわら
TEL 0972-62-2622
でわ!