広島の某ゲストハウスで頂いた
Japan Hostels Map というのを眺めていると…
東北と山陰、道東エリアは少ないが
主要観光地にはほぼ存在しているのが分かる。
勿論、ここに記載されていない施設も数多く
F.I.Tの急速な増加に伴い
これからも増えていくものと思われる。
特に繁華街が付近にある場合は
泊食分離ともあいまって
「泊まれればいい」
「寝るだけ」というツーリストも多いだろう。
ドミトリー（二段ベッドでの共用部屋）だと2,000円代
個室だと4,000円前後
いずれもお風呂やトイレ、洗面所は共用なので
そこが旅館・ホテルとの違い
利用者は圧倒的に欧米系の方が多い気がする。
リビングでは、旅人同士が日本の現地情報を交換してたり
カップラーメンはどれが美味しいみたいな話で盛り上がってたりして
ゲストハウスならではの自由な雰囲気が心地良い。
立地は中心街から少し離れたところにあって
元々は下宿やビジネス旅館のような建物を
リノベーションして営業しているところが多いようだ。
同じように別府でも福岡でも
じわじわとゲストハウス化が進んでいる。
食事を提供しない分
厨房の人件費と食材・調理場・冷蔵庫・冷凍庫などのコストがかからない。
売上は低くても、支出の少ない経営が可能で
大抵、英語の話せる女の子が３人位で運営している感じだ。
現状では、日本人観光客の利用は少ないが
一人旅の拡大に伴い
ゲストハウスやユースホステル利用者も増えると思う。
でわ！