ペルシャ数字を短期間で習得する
乳児のミルク作るのに何がいりますか?ミネラルウォーターです!(またでた、謎の答える人)生後八か月で有無をいわせず帯同三銃士に任命されたちーこ。ちーこの飲みなれたミルクの粉はスイスから航空便で当分間に合う量を持っていきましたが、ミルクを作るためのミネラルウォーターを手配せねば。ベビービョルン装備の上、ホテル近所で見かけた個人商店に入る私、ちーこ、はっちゃく。「サラーム」覚えてたてのペルシャ語でご挨拶。めちゃ感じいいmaiエッティー。因みにイランでは外国人は銀行口座が開けません。経済制裁のせいでVISA、MASTERCARD等のクレジットカードなども一切使えないので、いつも買い物はニコニコ現金払い。お金はスイスフラン(外貨)を持ちこみ地元の両替商にてイランリアルに替えてもらう、というなんとも原始的方法。これしかないのだから仕方がない。このお金、「リアル」と「トマン」と単位が二種類あって、1トマン=10リアル=0,025円と覚えておけばわかりやすいです(全然わかりやすくない!)因みに下の紙幣の単位はリアルです。↑いまだにプッチちゃんに潜むイラン紙幣たち。表面の数字はペルシャ数字、裏面は我々にも馴染みのあるアラビア数字で書かれています。何を差し置いても値段を見るために早急に早急にペルシャ数字を完璧に把握する必要に迫られたセレブママなりそこないのmaiエッティー。水のペットボトルを凝視して血眼になっている怪しい日本人。イランの人々はとても温かくいつも助けてくれようとするし、子供とも気軽に遊んでくれるのに助けられて何とか支払いを終えて重いペットボトル1.5リットルx6を手がちぎれそうになりながら運ぶセレブママ(なりそこない)。気温は40度、8キロの乳児は肩から抱え、あばれはっちゃくを従えて更に自分に負荷を与えるセレブママ。人生にこんな試練が待っていようとは!(俯瞰で見て楽しんでる)息も絶え絶えでホテルに帰還するとレセプションの方が親切にも教えてくださったのです。「大変だったでしょう!個人商店で買い物したものはお店の人が宅配してくれるよ」と。最初からその値段込みの値段表示。持ってきた下さったときにお心づけを払うとよいとのこと。そんなこと生活してみるまで分からないからね。生きていくためにペルシャ数字速攻覚えました。必要に迫られると強い!こんな感じで一面一面、少しずつゲームをクリアーしながら前に進んでいく帯同三銃士でした。よろしくどうぞ。↓にほんブログ村