2カ国目【中国】③ 【旅人KENJIさん。の暇だから世界一周してみた】FM那覇78.0M
FM那覇78.0Mhz「旅人KENJIさん。の暇だから世界一周してみた」足かけ約10年、世界63の国と地域を渡航。今まで渡航した国と地域を結び「世界一周」をしてみました。※1 記事の情報はコロナ禍前の2020年以前のものでございます。※2 移動手段等もコロナ禍前の2020年以前のものでございます。※3 基本実際に移動したルートで構成されていますが、一部ルートをつなぐために実際に使用していない移動手段も含まれています。FM那覇78.0Mhzにて「旅人KENJIさん。の暇だから世界一周してみた」毎週金曜日21:00~22:00のオンエア(8/6(金)スタート)。YouTube(FM NAHA 780Mhz)・ツイキャス(FM那覇で検索)にて同時生配信もしています。2カ国目【中華人民共和国(中国)】vol.3〝独房〟生活も3日目にもなると、それなりに慣れてきて、そこから動くことが逆に面倒くさく思えてきた。今日の夜の、モンゴル国境の「二連浩特(エレンホト)」に行きのバスに乗るまでは何の予定もない。丸一日あるのでどこか「観光」にでも、、、と思いもしたが、とにかく「面倒くさい」。ああ、ここ北京で「沈没」してしまうのか、、、と思いもしたが、よほど強い意志で「沈没」を選択しない限り、夜には必然的に「移動」を強いられる。結局、どこにも行かず、夜まで「無意義」な時間を過ごすこととした。〝独房酒店〟に3日もいれば、自ずと顔見知りも増えてくる。一回のロビー(いや、ただの受付)の一角に、書類が乱雑にちりばめられたデスクにPCが1台だけ置かれた「ツーリスト・カウンター」らしきものがある。「ここに人はいないの?」という合図を送ると、いつもスマホゲームをしている顔見知り?のおっちゃんが「自分である」と主張するではないか。ああ、このおっちゃん、「お客さん」じゃなかったんだ、と理解すると、暇つぶしに「モンゴル」までのルートとその値段を調べてもらった。すると、昨日の北京国際飯店(ペキン・インターナショナル・ホテル)内にある「中国国際旅行社(CITS)」と同じ「ルート」の回答であり、値段もさほど変わりはなかった。ただ、北京国際飯店内の「中国国際旅行社」の、「事務的」かつ「英語」が話せるスタッフとは異なり、完全に偏見であるが、同じ値段なら彼に任せるよりは、、、と思い、後悔の念は微塵も湧いてこなかった。「谢谢(ありがとう)」と言うと、「やればできるんだぞ!」とでも言いたげな顔の笑顔を返し、定位置の椅子に座りなおしてまたスマホゲームをし始めた。そうこうしているうちに、時間が経ち、夜のバスに向けての準備をし始めることにした。〔次回に続く〕1 みんなが大好き「万里の長城」中国の世界遺産と言えば何と言っても1987年に登録された「万里の長城」だろう。その中でも、歴史の教科書や旅行のパンフレットでよく見かけるあの「写真」は、北京郊外にある「八達嶺長城」であり、全長21,196kmのほんの一部である。万里の長城「八達嶺長城」に行くには、地下鉄2号線「積水譚」駅近くの「徳勝門」バス乗り場からノンストップ・バスがでているが、このバス停がなかなか見つからない。わからなければ、歩いている人に「八達嶺長城」「汽車(汽车)(バスのこと)」と書いた紙を見せ場所を尋ねると、5人目ぐらいで正しい場所にたどりつけるであろう。歴史の教科書や旅行のパンフレットでみたことがある、その実物の姿が目の前に現れるのは圧巻。みどころは、何といっても「世界遺産に何故???」と疑いたくなる「ジェットコースター」。万里の長城「八達嶺長城」2 日中戦争勃発のきっかけとなった「盧溝橋」北京駅(メインステーション)前から路線バスに乗り、中心部から南西に1時間ほど行ったところに、日中戦争勃発のきっかけとなった「盧溝橋」がある。名の如く「橋」であるが、「橋」自体は、「金」の時代の1192年、日本で言えば「鎌倉時代」に建てられたものである。正面にある門や城の壁のいたるところに「弾丸」のあとが生々しく残っており、当時の状況を見て知ることが出来る。橋の東側に愛国教育施設「中国人民抗日戦争記念館」があり、「はい、はい、」というプロパガンダ展示物が多数展示されている。この橋が「盧溝橋」。正面の壁に弾丸のあとが多数残されている。愛国教育施設「中国人民抗日戦争記念館」「ニホンジンハ、ワルイヒト、にいはお」3 地味な世界遺産「明十三陵」~明朝皇帝の陵墓群~北京中心部から北西に路線バスで1時間程行ったところに、2000年に世界遺産登録された「明・清の皇帝陵墓群」の一つ、「明十三陵」がある。「明十三陵」は、「明」朝16皇帝のうち、名の如く13の皇帝の陵墓がある。なかでも、第14代神宗万歴帝とそのふたりの皇后の陵墓である「定陵」が有名であるが、その地下宮殿にはレプリカであるが「棺」が収められている。「明十三陵」のひとつ「定陵」「定陵」地下宮殿にある「棺」(もちろんレプリカ)おまけ都心部では見かけませんが、ちょっと外れた場所や地方に行くと社会主義・共産主義国らしい「プロパガンダ・ポスター」に出会えます。「社会主義」を樹立するために、例えば①毎日「国旗」を掲げて「愛国心」をもちましょう、っていうことでしょうか?「社会主義」を樹立するために、祖国を愛する「愛国心」をもち栄えましょう、っていうことでしょうか?〔次回に続く〕※本記事は2021年以前の情報です。ご旅行の際は必ず最新情報をご確認ください。※Photo等は2006・2007・2008年に中華人民共和国に渡航した際のものです。【リクエスト・メッセージ募集しています!】第3回目放送(8/20(金))のオンエアの「国」は「モンゴル」です!そこで、第3カ国目「モンゴル」に関するリクエストを募集いたしております!「おすすめの場所は?」「どこどこ行ったことがありますか(どうですか)?」などなど、皆様のリクエストを大募集!すべて紹介できるとは限りませんが、極力リクエストにご返答させていただきたいと思います。(注:誹謗や中傷のコメントはお控え頂きますよう、ご協力の程お願い申し上げます)※※※【リクエスト・メッセージ 宛先】※※※①こちらのAmebaブログの「コメント」欄にご記入下さい。②Twitter〔新規開設〕:@tabibitokenji よりツイート・メッセージお願い致します。③Instagram〔新規開設〕:tabibto.kenjisan よりフォロー・メッセージをお願い致します。※よろしければ「ラジオネーム」のお教えください。