ロンボク島の陶器の村・バニュムレッで器づくり体験
パギー(おはよう)、みどりです。
私が即買いした、イチオシのカップ&ソーサーが
売れました~。
これ、どこからどうみてもほんと愛らしい。
手にもつと意外に重くて、しっくりなじむんです。
これらの陶器を作っているところをみたい!、
できたら作り方を教わりたい!とのご要望があり、
お客様・Hさんと一緒にいってきました~。
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場所はバニュムレッ(banyumulek)というところ。
ロンボク島の商業的中心地マタラム(Mataram)から
車で20分程度南下。
道に陶器や材料となる土が干してあります。
作品を販売しているアートギャラリー兼お店も多数。
そのまま奥へとすすむと、民家が並んでいます。
普通の民家にしか見えないけど、
家と家のあいだで作っているんですよ~。
くるくる(ろくろ)は手動。
みなさん、足で器用にまわしてます。
黄色い服の女性の右足に注目。(注、音声あり)
指先でろくろを回してるの、わかりました?
Hさんは大学で美術工芸を学んでおられたので、
興味が尽きぬ様子。
土は、ロンボク島のセコトン地方にある山からとった土と、
このバミュムレッに流れる川の砂土とを混ぜているそう。
大地と川の融合なのかあ!! 壮大!!
たくさん質問をして、ふんふんうなづき、
気がついたら住民の横に座って、
くるくるまわしてました。
そして、Hさんも葉っぱ型の器づくりに挑戦。
できた!
世界に一つのオリジナル器です。
これから乾かして、さらに焼き上げなければなりません。
天候によるけど、全部で1-2週間ほどの工程のよう。
*
Hさん「これはどこで焼くんですか?」
住民「あっちだよ。見てみるかい? 案内するよ」
はいはい、いきまーす!
どんな釜で焼いてるのかなあ。
Hさんから焼き物の豆知識を伺いながら、焼き場所へ。
着いてびっくり、見てびっくり。
?
ココナッツの殻が大量につんである?
?
藁???
!!!
これ???????
まさかの釜なし。
屋外で豪快に焼いてたーーーー!!
この中で焼かれています。
あ、熱い…。
ときどき藁を道具を使ってかきあげたりして、上手に火加減。
これは重労働だなあ。
焼き加減によって、黒くも赤くもなるんだそうです。
どこまでいっても自然と一緒にいるロンボクの人々!
いやはや、参りました。
*
焼いている横でほんの少しだけど作品が売られています。
で、私も思わず買いました。
それが冒頭のコーヒーカップ&ソーサーです。
娘は小さな亀の置物をプレゼントしていただきました。
きゃわゆいの。
実はこの村、
青年海外協力隊時代の活動エリアの一部。
そのときから陶芸の村ときいていましたが、
中をじっくり見せていただいたのははじめてでした、
面白かった~~~。
村の人々もHさんが熱心に質問を重ねたことが
とても嬉しかったようです。
興味をもってもらえるって嬉しいもんねv(´∀`*v)
体験してみたい方、まずはご連絡くださいませ。
日程的にできあがった作品が受け取れない場合は、
日本へお送りしますよ~。
今日もお互いサマサマ幸セナン。
みどり
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