風が強くて、目にゴミがはいった。
ハードのコンタクトを着用した瞳に、激痛がはしった。
ふわぁ!ふわぁ~!(救急隊!救急隊~!)
瞳に侵入した悪の根源、(ゴミ)を追い出すため、救急隊(涙)をに助けをもとめた。
唯一の連絡手段である(あくび)をするも、こういう時に限ってなかなかつながらない。
ふわぁ!ふわぁ~!(応答せよ!応答せよ~!)
救急隊の行く手をドライアイがはばむ。
必死のSOSの甲斐あって、やっと現場までたどり着いた救急隊(涙)。しかしドライアイとの戦いによって奪われた隊員たちの体力はもはやほとんど残っていなかった。
まさにすずめの涙程度。
救助は困難をきわめた。
と、そこへ!
通りすがりの旅人、目薬が現れた。
目薬は乾 ききった瞳に、無償で大いなる大河のごとく潤いを与えた。
大河(目薬)は一瞬にしてゴミを流し去った。
ひえ~(ゴミ)
こうして世界に再び、平和が訪れたとさ。
めでたし。