おはようございます。tabeです。

 

遂に、GWを迎えたわけですが…
今年は、人肌寂しいGWになりそうです。

 

お花見も無し。
帰省も無し。
 

このままじゃ、海も紅葉も雪も見れないまま一年が終わるんじゃないか。

そんな危機感があります。
 

こうなったら、2020年を無かったことにしてもう一度やり直したい。

みんなお家で、好きなように過ごして。
 

来年、何事もなかったかのようにまた2020年を始める。

 

そんな夢のようなことを日々考えて、日常を送っています。
完全に、脳内がお花畑です。笑

 

はい、ということで閑話だらけのブログですが、
どうやら今回ご紹介する映画が記念すべき20作目となります。

 

「愛があるから人間は生きていけるのか、生きていくために愛があるのか」

私は常々、疑問に思っています。

 

そんな本日は、『her 世界でひとつの彼女』を紹介させていただきます。

 

 

 

 

あらすじ

舞台は近未来のロサンゼルス。
主人公の男セオドアの仕事は代筆ライター。見知らぬ誰かのために思いの丈を綴ること。そんな彼は自身の想いを伝えるのは苦手で、妻のキャサリンとは別居中。

 

彼女との素敵な思い出が忘れられない彼は、離婚届の判も押せずに毎日をただ過ごしている。毎日、彼女のことを思い出す。それが本当の記憶かは定かじゃない。

 

「幸せだったこと」これだけは覚えている。

 

ある日、セオドアは1つの広告を目にする。
それは世界初の人工知能型OSの広告で、興味を抱いたセオドアは早速これを購入し、起動する。

 

 

するとパソコンから聞こえてきたのは、とても魅力的な女性の声。OSは自らの名前を”サマンサ”と名付け、自己紹介しました。

こうしてセオドア(人間)とサマンサ(AI)の恋愛が始まるのです。

次第にサマンサはセオドアにとって掛け替えのない存在になっていく。

 

彼の日常生活、仕事をサポートする中で、彼女の魅力に気づいていくセオドア。
サマンサが人間ならば、二人が惹かれ合うのは自然なことです。しかし彼女は実体を持たないOS。

 

外出中、セオドアはイヤホンをつけ胸に携帯カメラを仕込み、終始サマンサとの時間を共有します。二人はとても幸せだった。世界が突然、色づき始めたのでした。

 

喜びも束の間、彼と彼女の間を阻む様々な障害が現れます。
 

二人が選択した未来とは。本当の愛とは。

こんな世の中だからこそ、人と人とのあり方をもう一度考えて観ませんか。

 


これは遠い未来の話かもしれないし、
すぐそこまで近づいている話かもしれません。

 

愛とは何か。
愛するとは何か。

 

私が冒頭で述べた
「愛しあうから人間は生きていけるのか、生きていくために愛しあうのか」

主観的ですが、全てはここに繋がると思っているんですよね…(人生の永遠の問いだと思ってます)

 

私は、前者であって欲しいのですが、遺伝子学的には後者だと思う人もいるかもしれません。(そこら辺の知識が全くないので分かる方、ぜひ教えてください笑)

 

仮に、生きていくために愛しあうとなると、愛が発生するのは人間間、且つ異性間に留まるのではないかなと思うのです。

 

この世の中には様々な形の愛があります。
無機質なものを愛したっていい。誰と恋に落ちようが、何を愛そうがその人の自由だ。

 

誰もが受け入れられる、
そんな世の中になることを祈って、この映画を紹介させていただきました。

 

では皆さん、良いGWを。