さて、今回は動詞の意味と強調構文です。
先生のおっしゃるように、分からない動詞を辞書で引くと
たくさんの意味が出てきて、
いったいどれがこの文章の中でピッタリするのかを選ぶのに苦慮します。

中には、日本語ではどうにもこうにもピッタリこないものもありますし
ここに時制や法がからむと尚更複雑。。。
時々、くじけそうになります。

さて、今回注目したいのは、
Je veux un mouton qui vive longetemps.

先生が、「viveが接続法だと気づいた人はすばらしい」 とおっしゃってましたが
あっ、気づかなかった。。。
確かに、現在形なら、vivir は -ir動詞なので vit となるはず。


もし、これが
Je veux que un mouton vive longetemps.
となっていたら、すぐに接続法と分かったけれど
Je veux un mouton qui vive longetemps.
となっていたので
qui は関係代名詞だな
としか思わなかったのです。

そもそも、接続法は、動詞とセットで覚えている私。
接続法をとりやすい動詞+que で覚えているけれど
それだけではない場合もあるってことすっかり忘れてました。

もう一度復習です。

接続法は「思考」の世界。
だから、最上級といっしょに用いるケースもたくさんあります。

C'est le meilleur plat qu'on puisse imaginer.
それは、想像しうる中で最もすばらしい料理だ

必ずしも最上級といっしょに用いるときに接続法となるわれではないが
「最も~だ」というのは、話し手がそう思っている、
この広い世界、実は他にもっとすごいものがあるかもしれないのだけれど
あくまで話し手の思考の中ではそれが世界一だと思っている、
だから接続法が用いられるのです。


では、次の例です。
①Je cherche une maison qui a un grand jardin.
②Je cherche une maison qui ait un grand jardin.
さて、この意味の違い、分かりますか?

①は、直説法、②は接続法が用いられています。
ただ、それだけの違いですが、大きく意味は変わってきます。

①は、話し手は、大きな庭付きの家が、
この街のどこかに存在していることを知っているが
それがどこにあるか分からなくて探している様子。

②は、話し手は、大きな庭付きの家が、
はたしてこの街に存在するのかどうか分からないが
そういう家があるかもしれないと思い探している様子。

つまり①は庭付きの家があるという事実、
②は話し手の思考の世界なのです。

このような用法があることを忘れていました。。。


では、本題に戻って
Je veux un mouton qui vive longetemps.
その羊が長生きするかどうか分からないけど
長生きする羊が欲しい
と王子様は思っているのです。

長生きするというのは事実ではなく
あくまで王子様の望み、王子様の思考の世界。
だから接続法なのだな と納得です。

今日も学ぶべきこと、たくさんありました。













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