野球のハナシ
いや~ほんとに笑っちゃうくらいブログアップが滞ってますが
10月はもうすぐそこですね。
今日はつまらない人にとっては本当につまらない、野球のハナシです
昨晩、メジャー・リーグ・ベースボールの2011年通常シーズンが幕を閉じました。
プレイオフ進出確定か、と言われていたぶっちぎりのボストン・レッドソックスが
9月の見事な惨敗続きであっという間にタンパベイ(フロリダ)に追いつかれ、
昨日のシーズン最終試合ではボストン・レッドソックスがバルチモアにまさかの逆転負け、
そのわずか5分後、最強NYヤンキースとシーズン最終試合をしていたタンパベイが
12回裏のホームランでまさかの逆転勝ち、その瞬間、レッドソックスではなく、タンパベイの
プレイオフ進出が決定しました。
メディアでは歴史に残る逆転ドラマだ、と騒がれています。
8回表の時点で7-0と、最強チームNYヤンキースにリードされるなか、
ぐんぐん奇跡の追い上げを見せついに延長戦で逆転勝ちしたタンパベイ。
予算の少ない目立たないチームでしたが、今年は勢いがあります。
プレイオフでもいい線いくかもしれません。
ボストン・レッドソックスの松坂投手、故障でシーズン半ばに日本に帰国されたらしいですが
9月にこちらに残ってなくて良かったと思います。
負け試合だったらボストンのファンや東海岸のメディアにぼろくそに言われていただろうから。
ちなみにどうでもいいメジャーリーグ・ベースボール(MLB)一口メモですが、
日本にセ・リーグ&パ・リーグがあるように、
MLBにはアメリカン・リーグ(ア・リーグ)&ナショナル・リーグ(ナ・リーグ)があります。
日本より大きなアメリカでは、各リーグの中にさらにそれぞれ3つのリージョン(ウエスト、セントラル、イースト)
があり、それぞれのリージョンに4~6球団が振り分けられていて、それぞれその中で1位争いをします。
たとえばベンと私が応援しているサンフランシスコ・ジャイアンツや野茂選手のいたLAドジャーズは
ナ・リーグのウエスト。
有名なNYヤンキースやボストン・レッドソックスはア・リーグのイースト。
イチロー選手のいるシアトル・マリナーズは現在ゴジラ松井の所属するオークランド・アスレティックスと同じ
ア・リーグのウエストです。
そして通常シーズン中(4月~9月で162試合)、各リーグの各リージョンで
シーズン成績1位だったチーム(計6チーム)と、
各リーグで一番いい成績を残した2位のチーム(計2チーム)の合計8チームで
9月終わり~10月にかけてプレイオフとなります。
この選ばれし2位チームは「ワイルドカード」とよばれ、今年のタンパベイもこのワイルドカードです。
それぞれリーグ内4チームで優勝争いをし、
リーグ優勝した2チームで「ワールド・シリーズ(決勝戦)」を戦います。
う~~ん・・・、ほんと、どうでもいいですね
アメリカに来るまでまぁ~~~ったく野球に興味のなかった私ですが
今ではサンフランシスコ・ジャイアンツのシーズン162試合中100試合以上は
テレビ中継を見るほどに、野球好きになってしまいました。
これって。。。ベンによる洗脳か?!
今年の野球通常シーズンが終わってしまい、
しかも去年まさかの快進撃でワールドシリーズ優勝まで果たした
サンフランシスコ・ジャイアンツが今年は主要選手の故障続きでさっぱり結果が出ず、
もちろんプレイオフにも残れず、
何だか寂しい気分です。
ちなみにこの 超爽やか&イケメンな彼は
ジャイアンツのルーキーで私がこよなく愛すバスター・ポージー選手。
爽やかな見た目だけではありません。
しっかり実力をともなっていて、デビューした去年には2010年ナ・リーグ最優秀新人賞を
ぶっちぎりで獲得しています
若いのにキャッチャーとしてチームの中核を担うポージーですが、
今年はシーズン初めの5月にフロリダ・マリーンズとの試合中
相手チームによるラフ・プレーで右足を痛め、残念ながらシーズン欠場となりました。
ケガをさせた相手チームの選手がたまたまサンフランシスコ出身だったのですが
その家族の家に脅迫状や脅迫電話が殺到するほど
ポージーのシーズン欠場はファンにショックを与え、大きなニュースになりました。
今はリハビリ中らしいですが、今年ジャイアンツが優勝争いに残れなかったのは
ポージーがいなかったからだ、といわれるくらい将来を期待されている彼。
来年のシーズンで彼を見られるのが今から待ち遠しいです
いや~久しぶりのブログアップ、興味ない人どん引きの話題でしたが
書きたいだけ書けてスッキリしました~~
そうそう、オークランド・アスレティックスの元マネージャーで
メジャーリーグ・ベースボール界に革命を起こしたといわれるビリー・ビーンを描いた映画、
「マネーボール」が今アメリカではブラピ主演で上演されています。
ビリー・ビーンは、「勝つためには一流の選手を莫大な金をはたいてそろえるべし」という
それまでの球界の常識を破り、無名の実力派選手を格安でチームに勧誘し、
新しいデータ活用法と戦術で貧乏弱小チームを4年連続プレイオフに導いたという
そりゃあ映画になりそうなドラマを野球界に残した名マネージャーです。
来週こちらの家族と一緒に映画を見に行く約束になっているのですが、
評論家のレビューも軒並み良いので、早くみたい~~~~
今はすっかり優勝争いからもはずれ影の薄くなったオークランド・アスレティックスですが
この映画のせいで来年あたりは日本から観戦にくる人が増えたりするかも?!
松井、契約がもう1年伸びるといいね。
あ~~~、ほんとスッキリだわ(笑)