たまには好きな音楽の話題を。

c-sanのブログでビートルズの話題など見て、懐かしさがよみがえり、youtubeでいろんな懐かしいロックを楽しみました。

私が高校生になったのは、ジョンレノンが死んで間もない頃です。
思い出すのは実は同じ頃、レッド・ツェッペリンのスーパードラマー、 ジョン・ボーナムが先に亡くなりました。
なんと32歳の若さでした。

ツェッペリンが解散声明を出して、その数日後にジョンレノンが凶弾に倒れると言う悪夢が1週間ほどの間に起きたんです。

私が永遠に記憶に残るドラマージョンボーナムが在籍したレッド・ツェッペリンはたぶん小6か中1のときに知りました。

小学校からビートルズなど洋楽にはまった私が、最初に聞いたのは兄貴が買って来た1枚のLPでした。


Led Zeppelin 4: Zoso/Led Zeppelin

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タイトルもない、ジャケットからはどういう音楽か想像も出来ずに、レコードの針を手動で降ろしてみんなで聴きました。

もう、なんというか、最初から驚いてばかりで、ボーカルの声、何かかっこいいギター、それにすごく目立つドラムです。

この頃は立て続けにロックバンドを知った時期で、ディープ・パープル、レインボー、クイーン、イーグルスなど大好きでした。

どのバンドもギタリストはかっこよくって、特にこのツェッペリンには最強のヘタウマ、ジミー・ペイジがいました

今聞くと、もうどうしようもないほど、ストーンズのキースと並ぶくらいの適当なギターですけど、キースと同様で、ギターリフ(ロック曲のイントロなどで繰り返されるフレーズ)などは、ずば抜けていたと思います。

ドラムを叩くようになり、ツェッペリンのコピーも夢中でしましたが、とうてい、ボンゾ(ジョン・ボーナムの愛称)には近づくこともかないませんでした。

今でも史上最高のドラマーではほとんどトップに選ばれるほどです。

ギターやギタリストも大変好きな私ですが、一応、本職はドラムですから、好きなドラマーというのを上げるとキリがありません

5人選べといわれたとして勝手に選びます(海外のみ)

ジョン・ボーナム(故人)
スティーブ・ガッド
スチュワート・コーポランド(ポリス)
ジェフ・ポーカロ(TOTO 故人)
サイモン・フィリップス
エイブ・ラボリエルJR(ポールマッカートニー)

でしょうか(6人いるけど、まあいいか 笑)、まあほかにも好きな方はたくさんいますけど。
テクニックも重視するとこんな感じです

一番音の大きなドラマーは、ボンゾでしょう。


初めて聞いたツェッペリンのアルバムには、2曲目に今でも本当に好きな、「ロックン・ロール」という曲が入っています。
この曲を聴いたら、イントロのドラムからエンディングのドラムソロまで、もうしびれて、ドラムめちゃくちゃかっこいいと思ったんですね。

その余韻が残ってるのに、4曲目の名曲、「天国への階段」でもうウチの兄弟は皆ノックアウトでした。

今までに聞いたことのないほど美しいイントロギターの音色と後半に入り、最高のギターソロというランキングには必ず上位に入るあのギターソロなど、雄大なスケールの曲でした。
思えば前奏のギターや、後半のギターソロなど、構成はちょっとホテル・カリフォルニアと似ていますね。

その後、「狂熱のライブ」というツェッペリンの映画がありました。
当時よく流行ったフィルムコンサートに行ったときに、その映画で動くツェッペリンを見てしまい、まあ驚きました。

ボーカルのロバート・プラントも金髪でかっこいいですが、なんと言ってもジミー・ペイジはカッコよすぎました

薔薇や龍の模様が入った白や黒の長袖の衣装に、腰の下まで下げて弾く、今や1本数千万円する、ギブソン・レスポールサンバーストや、ダブルネックギターです。
ギターに興味を持ったのは彼の影響です。

ドラムのボンゾもむちゃくちゃにうまくて、カッコよく見えました。
あの頃のカッコよさは、ビートルズや、ストーンズよりも上だったと思います。

とにかく、今ではめったに味わえない鳥肌モノで、人生が変わりました。
家に戻っても、本当に憑りつかれたように何度も繰り返しずっと聞いていました

その後、それこそ、日本のアーチストも含め、いろんなアルバムや、アーチストを聞いて、青春時代はハードロックに明け暮れていくのでした。
70~80年代のロックは最高でしたね。

ほかにも名曲はたくさんありますが、まあ、やっぱり「天国への階段」聞いてみましょう
誰がなんと言おうと変わることのない、ロック史上に語り継がれる名曲だと思います

なぜか写真が反転していますが、ジミーペイジは普通に右利きでギターを弾きます(笑)