女子フィギュアスケートが決着しました。
浅田真央選手は惜しくも銀メダルでした。
そして、キム・ヨナ選手はすごい得点で金メダルに輝きました。

途中、ミスがあったり、真央ちゃんは悔し涙を流していましたが、今回の一騎打ちは五輪史に残る名場面として語り継がれることでしょう。

今日は新規事業のホームページ制作で、待ち合わせがあり、最終滑走は車の中で見ました。
最終組は皆、素晴らしい演技で、感動しました。

インタビューで真央ちゃんが語ったとたんに涙が止まらなくなった「長かったけど、あっという間でした。」
という言葉が印象に残りました。
ここに来るまでの軌跡をイヤと言うほど繰り返し報道されてきて、金メダルが使命となり、そのプレッシャーに打ち勝つべくこの日のために全てを賭けてきたんですね。

でも、本番はあっという間の、一発勝負、映画の名演技のように撮り直しは一切ありません。
NGを出せば即アウト
究極の緊張感です。

滑り終えたときに見せる涙はその重さから開放されたことや、うまくできた達成感、また逆に敗北の悔し涙、ミスへの後悔などが一気に押し寄せてくるのでしょう。
その思いが画面から伝わるだけで私も涙が止まりません。

素人があえて、苦言を呈するなら、オリンピックやその他のスポーツでたびたび大きな問題に挙げられる、審判の問題です。

審判が、競技の感動に水を差すような低レベルな場合、本当にがっかりします。
過去、たくさんの誤審で何ともしがたい怒りを感じたことがあります。

今回は、そこまでは行きませんが、浅田真央選手が完璧な演技をしても全く届かなかったであろう採点には疑問が残ります。
20点以上の大差で2位の選手がトリプルアクセル2回を決めてギネスブックに載るといわれているんですが、キム・ヨナの美しさは認めますが、審判がトリプルアクセルを跳ばない(跳べない)選手への採点にしては、どう考えても高すぎると思います。

技の難易度で上回る真央ちゃんが、演技する前に勝負は完全についていたのが一番残念なことでした。
でも,競技後の彼女たちの姿を見てアスリートの素晴らしさに感動したので、トリノでは見られなかった、それこそ、長野五輪のスキージャンプ団体以来の冬季五輪名場面でした。

ところで、先ほども書きましたが、ホームページ作成に入りました。
専門家の力を借りての作業ですが、近日中に発表できればと思います。
寒い冬が終わりを告げ、私も新しい挑戦にふさわしい、春が近づいてきました。

いやなニュースが多い中、極上の対決、これからも、何度も語られる素晴らしいものを見せてくれた選手には拍手と御礼が言いたいですね。
安藤美姫選手も素晴らしかった。鈴木明子も、好きではなかったけど、今は拍手を送りたいです。
地元の皆さんが温かく迎えてくれるでしょう。

私も商売繁盛させて、スポンサーくらい出来るようになりたいなあと思いました。
がんばらねば。