阪神タイガースの4位が確定いたしました。

肝心要の最終2連戦で連敗し、シーズン終了です。

母も最近は阪神ファンでうるさいです・・・


阪神に興味のない方には、どうでもいい話ですね。

私も球場に足を運ぶことは、ほとんど無いですが必死にプレイする姿に惹きつけられます。


監督の采配が気に入らなくて、文句があります。

基本的に、評論家やファンがえらそうに批判するのは、大嫌いで、「お前がやって見せろ」とか言いたくなる性質なのですが、今年に限っては、残念な采配が多すぎて、監督のせいで負けたような試合が多すぎました。


私を熱狂させてくれた、1985年の日本一当時の不動の恐怖の1番バッター真弓が監督になると聞いたとき、少しいやな予感がしたのを覚えています。


名選手名監督にあらず・・  よく聞く格言ですが、いやな予感があった気がします。

冷酷な監督が好きなわけではないのですが、選手の見切り時がどう考えても遅すぎました。

来シーズンも指揮を取ると思いますが、勝つために、ここで点を取らなければ流れが変わるときに、英断できる監督になって欲しいと思います。


岡田前監督がテレビ解説に来た時には、選手を良く理解しているせいか、「ああこの人が監督だったら今年もAクラスなのになあ」と思いました。


来年はベテランに試練の年になると思います。 金本をはじめ、矢野、下柳、桧山ら主力ベテランは最後のシーズンになるような気がします。

代わりの選手が育たなかったので、スグには切り替えが出来ませんが、彼ら、40代の選手に頼っているようでは来年も苦しくなるでしょう。


私の大好きな鉄人金本ですが、世界記録の連続イニング出場にこだわるあまり、いくら調子を落としても休ませることが出来ません。

自分からいさぎよく、下げてくださいというのは、難しいと思いますが、それをすることで、最高の伝説を完成させる名選手になると思います。


来年のことを考えるのは早すぎるかもしれませんが、きっとまた、素晴らしい選手が出てきて、新井も復活し、桜井がクリーンナップに定着し、球児が1年通して活躍できる、そんな期待を抱いています。


最後に、肝心な最後の2試合を中継できなかったTV局のあり方には、ものすごく不満です。

関西では高視聴率は間違いないし、つまらん番組を差し替えることも考えて欲しかったです。


CSやケーブルのチャンネルで中継していましたが、民放各局にはいつもがっかりします。

ボランティアの定番である日テレの24時間テレビで、高額な出演料を払っている問題も大きくならずに消えてしまいましたが、外国メディアからは糾弾されています。


阪神が負けた八つ当たりではないですが、久々にカーラジオでナイター中継を聞きながらいろいろと思いました。