禁煙成功しました~。
禁煙情報イロイロ紹介します。
【SPORTS BAR】
静かだが、しかしソコには“熱いプレー”があった。3日、東京・北区にある西が丘サッカー場に足を運んだ。全日本大学女子サッカー選手権である。観客席には一般ファンも200人ほどいた。昨年ものぞいたが関係者ばかり…。これも“なでしこ効果”だろう。
地方で予選を消化、準決勝2試合の“大舞台”が西が丘である。プレーを見ているとポストプレー、ドリブル、シュート力などの個人技量に加えチームとしてサイドチェンジ、スペースを利用しての攻撃の多様性など、荒削りながら“将来のなでしこ”たちの原石を見た気がした。
そんな彼女たちを追いながら、観客席でメンバー表片手に名前を書き込む一般ファンが何人もいた。入り口で配布された1枚のアンケート用紙、ファンが選ぶ『ウーマン・オブ・ザ・マッチ』とあった。その試合のMVP賞。賞品はない。場内に名前がコールされ、まばらな観客席に手を挙げて応えるだけの名誉賞である。しかし“選ばれた”“見られている”ことで、モチベーションも上がっていた気がする。
全国高校サッカー選手権のようにテレビ中継もなければ、試合結果だって新聞の片隅に載ればいいほう…。なのにオシャレを楽しみ、遊びたい年頃の彼女たちは泥にまみれ寒風の中を走り抜けることを選択していた。
「だって、サッカーが好き、本当に…」。決勝に進んだ神奈川大学の選手が話していた。彼女たちにはぶれずに自らの定めた目標に向かって突き進む意志の強さが見えた。この姿勢、仮に“なでしこ”になれなくても、一般社会の中でもしっかりとした生き方を見せられる礎になるはず…。
ちなみに、決勝は神奈川大学vs日本体育大学(5日、国立競技場)で、男子決勝(専大vs明大)の前座であったが、気持ち、輝きは“なでしこ級”だった。
◇
そういえば…。年末のクリスマス。郷ひろみのディナーショーを観た。芸能生活40周年、55歳のHIROMIのエンターテイナーぶりには驚かされた。鍛え抜かれた体、歌と踊りとトークで表現する洗練された舞台パフォーマンスに、思わず息をのんでしまった。
「15歳でデビューして無我夢中でやっていた。でも、ふと“これでいいのか…”と疑問に思ったんです」。順風な生活に背を向け、19歳でニューヨークに渡り、ダンスやボイストレーニングをやった。米国に居も構え、常に刺激を受けていた。それで40年を迎えた。
「人生、楽な道を選んだら、その瞬間は楽しいかもしれないが、後は何も残らない。困難に立ち向かってこそ、新たなステージがある。困難に立ち向かうには勇気がいるけど、やらないと進歩はない。楽な方向に行ったらいまの僕はない」
◇
目標に向かう意志の強さを見せた“なでしこ予備軍”と、困難な道の先の栄光を求めたHIROMI GOの人生。年頭に禁煙を宣言、瞬時に挫折して娘に罰金を払った。常に“楽な道”を選ぶ己とは、何なのか…。(産経新聞特別記者・清水満)
「この記事の著作権は夕刊フジに帰属します。」
禁煙情報イロイロ紹介します。
【SPORTS BAR】
静かだが、しかしソコには“熱いプレー”があった。3日、東京・北区にある西が丘サッカー場に足を運んだ。全日本大学女子サッカー選手権である。観客席には一般ファンも200人ほどいた。昨年ものぞいたが関係者ばかり…。これも“なでしこ効果”だろう。
地方で予選を消化、準決勝2試合の“大舞台”が西が丘である。プレーを見ているとポストプレー、ドリブル、シュート力などの個人技量に加えチームとしてサイドチェンジ、スペースを利用しての攻撃の多様性など、荒削りながら“将来のなでしこ”たちの原石を見た気がした。
そんな彼女たちを追いながら、観客席でメンバー表片手に名前を書き込む一般ファンが何人もいた。入り口で配布された1枚のアンケート用紙、ファンが選ぶ『ウーマン・オブ・ザ・マッチ』とあった。その試合のMVP賞。賞品はない。場内に名前がコールされ、まばらな観客席に手を挙げて応えるだけの名誉賞である。しかし“選ばれた”“見られている”ことで、モチベーションも上がっていた気がする。
全国高校サッカー選手権のようにテレビ中継もなければ、試合結果だって新聞の片隅に載ればいいほう…。なのにオシャレを楽しみ、遊びたい年頃の彼女たちは泥にまみれ寒風の中を走り抜けることを選択していた。
「だって、サッカーが好き、本当に…」。決勝に進んだ神奈川大学の選手が話していた。彼女たちにはぶれずに自らの定めた目標に向かって突き進む意志の強さが見えた。この姿勢、仮に“なでしこ”になれなくても、一般社会の中でもしっかりとした生き方を見せられる礎になるはず…。
ちなみに、決勝は神奈川大学vs日本体育大学(5日、国立競技場)で、男子決勝(専大vs明大)の前座であったが、気持ち、輝きは“なでしこ級”だった。
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そういえば…。年末のクリスマス。郷ひろみのディナーショーを観た。芸能生活40周年、55歳のHIROMIのエンターテイナーぶりには驚かされた。鍛え抜かれた体、歌と踊りとトークで表現する洗練された舞台パフォーマンスに、思わず息をのんでしまった。
「15歳でデビューして無我夢中でやっていた。でも、ふと“これでいいのか…”と疑問に思ったんです」。順風な生活に背を向け、19歳でニューヨークに渡り、ダンスやボイストレーニングをやった。米国に居も構え、常に刺激を受けていた。それで40年を迎えた。
「人生、楽な道を選んだら、その瞬間は楽しいかもしれないが、後は何も残らない。困難に立ち向かってこそ、新たなステージがある。困難に立ち向かうには勇気がいるけど、やらないと進歩はない。楽な方向に行ったらいまの僕はない」
◇
目標に向かう意志の強さを見せた“なでしこ予備軍”と、困難な道の先の栄光を求めたHIROMI GOの人生。年頭に禁煙を宣言、瞬時に挫折して娘に罰金を払った。常に“楽な道”を選ぶ己とは、何なのか…。(産経新聞特別記者・清水満)
「この記事の著作権は夕刊フジに帰属します。」