精霊流し

毎年8月15日に行われる精霊流しは、盆前に死去した人の遺族が
故人の霊を弔うために手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き
極楽浄土へ送り出すという長崎の伝統行事です。
各家で造られる船は大小様々。材料は主に竹、板、ワラ。
長く突き出した船首（みよし）には家紋や家名、町名が大きく記されます。
船の飾り付けには故人の趣味などを反映させたり、
町内合同でもやい船を出したりと、8月になると細部の飾り付けにまで
こだわった様々な造りかけの船が路上に多く見られるようになります。
当日は夕暮れ時になると町のあちらこちらから
「チャンコンチャンコン」という鐘の音と、「ドーイドーイ」の掛け声。
耳をつんざくほどの爆竹の音が鳴り響き、行列は夜遅くまで続きます。
↑「旅ネット」より(#^.^#)
 

 
今年も叉威勢がよくて賑やかな「精霊流」しが行なわれます。
其々個性豊かな船の行列です。
 
故人が大切にしていた物の絵やお顔などが書いてあったり
ゴルフが大好きだった方はクラブの絵だったり・・・
生前の様子がちょっとだけ伺える様な・・・
 
そういう飾り付け等を見ていると何だか胸が熱くなります。
 
順番で行くと明日は我が親、我が身・・・(T-T)
我が身はどうでもいいが・・・我が親は私より長生きして欲しい・・・
 
後、ペットの小さなお船を見ると・・・ついつい自分の事の様に・・・
込み上げてくる物がありますﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ　⊆^U)┬┬~...
 
色んな感情が渦巻く日でも有ります。
 
精霊流しが終わると
私的にはここで「夏も行ったね～(´･_･`)」って感じになるのですが・・・
 
今年はなかなか夏が終わらない様なそんな気がしています(>_<)