初めまして。
初ブログです。
昔の親友に子供が産まれました。
そいつとは、小学校から一緒で、二十歳まで一緒にばかなことをしていました。
高校は違うかったけど、毎日一緒いた。
パチンコして、バイク乗り回して遊んでた。
そんな時彼が、バイクを盗んで捕まった。
この時ホントに仲のいい友達が捕まったのは初めてだった。
めっちゃ心配だし止めれなかったのは事実だし、何より彼の母親がやつれていくのを見て何とも言えない
気持ちでホントに悔しかった。女手一つで彼を育て幼馴染の僕も息子のように接してくれていたから。
彼が鑑別所にいる間、何回も謝りに行った。今思えば、それも迷惑だっただろう。
二十歳になり僕は芸能へ、彼は知り合いのキャバクラで働き始め、それから疎遠になっていった。
噂はすぐに回るもので、東京にいた僕の耳にも彼が夜職のルールを破り多額の借金を背負ってしまった話が届いた。
バックレたらしく、電話をかけても出てくれなかった。
その時も彼の母親のあの時の顔が浮かんで、僕は出るはずのない電話を掛け続けながら涙を流した。
そのキャバクラの店長とも元々友達だったにも関わらず、僕は何もできなかった。
それから5年後彼から突然連絡がきた。
借金を背負った事、キャバクラの人からバックレたこと、そしてめっちゃ探されてたこと。
今はもお解決したって。
ついでみたいに、子供が産まれたことも言われた。
ええええええええええってなった。本間に嬉しかった。
そしてオカンが喜んでいるってさ。
今の若い人は特に、意外とすぐ近くに若者を利用しようとする悪い大人がいるからさ、選択肢を間違いそうになったら、
自分を支えてくれる人、心配してくれる人の泣いてる顔を想像してみて。
もし誰もいなかったり、すでに選択肢を間違えてしまってたらさ、俺が本気で支えるし、俺が本気で闘ってあげるからな。