先月
叔父が亡くなった。
母の弟で
まだ65歳だった。
叔父は
数年前に
母と同じく鬱になり
ずっとずっと苦しんでいた。
それが
今年の夏
久しぶりに会うと
顔が明るくなって
よく話すようになっていた。
鬱の人は
独特の顔に変わる。
表情が変わるからか
別人のように感じられることがある。
叔父もそうだったのだが
久々に
元の叔父の顔になっていて
一安心していた。
その数か月後
突然
叔父がなくなったと聞き
真っ先に思ったのが
叔父も母と同じく
自殺してしまったのではないかと。
結局
寝ている間の突然死だったそうで
それだけは救いだった。
亡くなる悲しさは同じだけれど
病気で死なれるのと
自殺で死なれるのとでは
そのあとの
残された者たちの想いが
全然変わってくるから。
ただ
後で知った話だが
叔父は何度も
自殺をはかったことはあったらしい。
そんな状況から
せっかく
這い上がってきたのに
もう一度
人生を明るく生きようとしていたのに
なんで
私の周りの人たちは
早く逝ってしまうのだろう。
彼はよく
死にたいという。
色々行き詰って
そういう気持ちになってしまうのだろうけど
それを
私に向かって言うことが
どんなに
残酷なことか
わかっていないのだろうな。
私はそれを
軽く流すけれど
本当に
言われるたびに
怒りを覚える。