服を買おうと思って出かけていない時の方が、むしろ買わずにいられない服と出遭うことが多い。

数ヵ月前、あるショップで見つけた花柄の半袖Tシャツも、そんな1つ。

赤、黄、青とカラフルなのだが派手すぎず、素材はガーゼに近く、着心地もよさそう。

とにかく、今までの「花柄」の概念を軽く飛び越えている。

キャンバスに描いた花たちみたい…。

しかも、1.600円!

これはもう買うしかない。


気に入ると、しょっちゅう着てしまう。

つい先日も、コンビニの出入り口でバッタリ出会った知人に、「うわ〜、ス・テ・キ! すごくキレイ」とベタ褒めされ、「ありがとう〜。そう言ってもらえると、今日、出かけた甲斐があったわ〜」と思わず口ばしっていた。


日頃、人にお会いした時は、お洋服の色やデザインなど、よく似合っているとお声をかけることが、私自身、自然と多い。

身につけてる物や髪型、顔色など、人は何かしら褒められると、こんなにも嬉しいのだなぁ〜、と身をもって体感した。