IT業界で働くエンジニアの多くは、やりがいを感じています。
たとえば、最新のテクノロジーに携わることができることや、仕事を通して自身がスキルを身につけている実感が得られることが、多くのエンジニアのやりがいに繋がっています。エンジニアのニーズは多種多様な業界にあるため、転職しながらたくさんの業界と関わることができる充実感もあるでしょう。
また、関わったシステムやプログラムが完成した時にやりがいを感じている人も多くいます。クライアントから感謝されることで大きな充実感を得られるという人も。チームが一丸となってプロジェクトに取り組むことに、大きなやりがいを感じるエンジニアも少なくありません。
エンジニアが活躍できる場所は、多岐にわたります。大半の業界や分野ではIT化が勧められており、エンジニアのニーズは多岐にわたります。
ただし、企業のシステム開発においては、エンジニア個人へ発注されることは少なく、システム開発を行うIT企業への発注が一般的です。そのためエンジニアの多くは、開発を行う業者に所属しています。
エンジニアが多く活躍するシステム会社では、クライアントから依頼を受けて開発作業を行います。システムの提案や設計から実際の開発作業、そして納品した後の運用や保守においても携われるという点が大きな魅力です。
メーカーにも、エンジニアが活躍できる場所はあります。
特に、近年では自動運転技術やAI技術、IoT技術などが注目されています。メーカーで働くことは日常生活にダイレクトに関係する商品の開発に携わることができるという事です。そうした点で、やりがいを感じるエンジニアも多いです。
このように、今ではあらゆる領域でエンジニアが求められています。
システム開発には欠かせないプログラミングですが、プログラミング言語の種類は豊富なため、どの言語から覚えるべきなのか悩ましい部分もあると思います。
その場合は、自分が行いたい開発分野など用途別に考え、推奨されるプログラミング言語を勉強するとよいでしょう。
たとえば、WebアプリやWebサービスなど、Web上で動くシステムを開発したい場合におすすめの言語がRubyです。日本人が開発した言語ということもありプログラムは読みやすい構文で作成でき、初心者でも学習が容易です。
また、フレームワークのRuby on Railsを用いることで、Web開発に必要な機能を簡単に実装できることも特徴です。
Webサイト開発においてはユーザーから見えない裏側の部分を作るためのPHPも欠かせません。WordPressを使ったWebサイト開発でもPHPの知識は求められるため、Webサイト開発をしたい人も覚えておくとよい言語です。
スマートフォンで動作するモバイルアプリを開発したい人は、iOSのアプリ開発に必要なSwift、Android開発に必要なJavaやKotlinといった言語を覚える必要があります。SwiftやKotlinはアプリ開発に特化した言語ですが、Javaは汎用性も高くさまざまな用途で活躍する言語であるため、Javaを優先的に覚えるのもおすすめです。
このように、用途に特化した言語や幅広い用途に使える言語など種類も多いため、自身の目的に応じて学習する言語を選択しましょう。
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