鼻出しマスクだって別に良いでしょ。
口で息するし。

な~んて思うのは無理もないし、
実際は口ではなく鼻で呼吸をしちゃうけど
だからって鼻から飛沫なんて飛ばないわよ。
なんなら喋らなければノーマスクだって
大丈夫なんじゃない?
って考えちゃうのも無理もないかな。


今時のマスク着用は他者への思いやりです。
自分自身が症状の無い感染者だと想定して
他人に移さないよう振る舞う事が大切です。

そうは言っても鼻マスクでも問題ないのでは?
と考える人がいてもおかしくないと思います。


私は遺伝子を扱う仕事をしていました。
(PCRも日常的にやっていました)

遺伝子と言うとまずはDNAが浮かびますが
私はRNAを扱うことも少なくありませんでした。
RNAワクチンを超低温で保管するのは
RNAが非常に不安定だからです。
DNAが2本の紐を撚り合わせているのに対して
RNAは1本の紐なので弱い
と言えばイメージしやすいでしょうか。

DNAを扱う時はマスクをしないのですが
RNAを扱う時はマスクをしていました。
そうしないとRNAが無くなってしまうのです。
鼻マスクでもRNAは消えてしまいました。
私の鼻からRNAを分解する何かが出ている事は
間違いありません。

そんな事もあり、鼻を覆う大切さは
身をもって感じていた訳です。

昔の私が鼻マスクで実験をした理由は
その辺で見かける鼻出しマスクマンと
全く同じ理由でしょう。

苦しいとか、
自然に下がってしまったとか、
深く考えていないとか、
いちいち五月蝿いとか、
別に良いじゃんとか、
理由なんてあるようで無いのです。

ノーマスクでも喋らなければ、なんて考えて
実験をしたこともあります。
本当に愚かでしたね。

なので、鼻出しマスクやノーマスクには
感情面では一定の理解はできるものの
鼻から見えない何かを飛ばしている事を 
身をもって証明した者としては
世間の為、自分の為に鼻は隠しましょう
としか言いようがありません。


コロナウイルスはRNAウイルスだし
鼻や口からRNAを壊す何かが出ているのなら
感染しにくいのでは?
と思ってしまいそうですが、
そうはいかないのが難しいところですね。