年明けてから観た映画や芝居やドラマや本がどれも結構重くて、アタマも重くなってるような気がする(笑)
というか寝付きがイマイチよくない。

最近は善悪や被害者加害者や母子愛やトラウマや徐々に精神のバランスが崩れていくみたいなのを多く(たまたまですが)観ているのでついつい役者さんの重めの演技について深く考え込んでしまいます。

日常に見え隠れする狂気性やごくごく普通のひと(普通ってなに?ともいうけど)がすこうしずつ乱れていく様などをバランス良く出し入れできてる役者さんや、そう作られた作品に出会うとホントに勉強させられたという気になるけれど、うーん?と思ってしまうのも中にはあり。

この役はこういう風に見えるけどそれでいいのか?
こんなに善悪はっきりしてていいの?
演出ってどうつけられたんだろ、とか。いろいろ。

まあ勉強、勉強です。
うまいこと自分の中に取り込んでいければいいんだけど。

でもそろそろ少し明るいコメディ映画とか観ようかなー。
そのへんのバランスも大事だよね(笑)
どうしても観ようと思うのが、明るめのファンタジーとかよりドキュメントタッチで重めなものになってしまうの。なんでだ。
そしてわたしいちいち登場人物の立場に入り込んでしまうからどっと疲れるんだな(笑)


ちなみにいま大評判でいわずもがなって感じですが、映画『レ・ミゼラブル』は観てない方には絶対観て欲しいです。
ずっしりとした極上エンターテインメント。素晴らしい出来です。
何度も泣けてスッキリします。是非劇場の大画面で。

あと、平清盛の次に始まった大河ドラマ『八重の桜』
勢いのある幕末の話だし登場人物たくさんで豪華で楽しくてワクワクするんだけど、わたしはやっぱり『平清盛』も好きだったなあとしみじみ。

画面暗いし汚いし登場人物みんな気の触れたような感じだという声も聞いたけど、登場人物ひとりひとりのバックボーンや関係性や心情の移り変わりがきちんと伝わってくる撮り方というか描き方が良かったけどなあ。これまで気にしてなかった役者さんに「こんな演技するんだ」と感心させられたことも多々あったし。
全部の役の見せ場をわたしは言える!(笑)どんだけ好きだったんだ。

まあもちろん好きな役者さんが多数出演の『八重の桜』にはこれから大期待ではあるのですがね。

今日は久々の稽古。
その前に一本勧められた映画観てから行きまする。
面白いといーなー。

写真は和菓子(カステラって和菓子?w)シリーズ。
キレイですよね。
烏骨鶏のカステラは濃厚でしたよ~。

去年のこのブログ見返したら月に二回くらいしか更新してなかった!
今年は些細なことでももう少しマメに更新しまーす!!!

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