年度末。

別れの季節。

やっぱり、淋しい。

一緒にいた人がいなくなるのは、淋しい。


これから、あの人たちは、どんな生活をするんだろう。

みんな幸せになればいい。

きっと、みんな幸せになるんだよ。

元気でね!また、必ず会おうね!!
苦手な人とか、嫌いな人とか、どうでもいい人とか・・・

好きな人とか、気になる人とか、大切にしたい人とか・・・


色んな人と関わり合って生きている。

それは、知っている。



私は、とても勝手だ。


私は、とても弱い。


どうしたら強くなれるのか。さっぱり分からない。

こんな時、私はどうやって感情を表現したらいいのかが分からない。


大切にしたいものをどうしても、大切にできないなんて・・・


大切ではないのだろうか。




悲しいニュースが流れている。

自分には何が出来るのか、考えている。

でも、何も出来ないでいる自分がいる。

泣きそうになる。涙をこらえる。

泣かない様に。でも、泣きたい気持ちも少しはある。

しばらく声を出して泣いていない。泣けないのかもしれない。


私は、自分で思っているよりも、ずっとずっと冷たい人間なのかもしれない。




助けになりたい。でも、簡単なことしか出来ない。

それでもいいのかもしれない。

それでも、2週間が経った今、日常は普通を取り戻そうとしている。

立ち止まったままではいられないのは分かっているけれど、そうすることに戸惑いを感じる。

私たちだけ、良いのだろうか・・・と。

いつまでもそのままではいられない。

立ち上がらなければいけない。

そんな時、私は、私たちは何が出来るのだろう。

小さな額の募金でもいい。節電でもいい。

でも、本当に、・・・本当は何が出来るのだろう。




想いだけでも、伝わるのだろうか。

想いだけで、本当に良いのだろうか。







大好きだった人がいなくなる。

大嫌いだと思っていた人がいなくなる。


いなくなって、嬉しい人なんていないって分かった。

どんなに憎まれ口を叩いたって、それは、そこにいるから。


春。

別れと出会いの季節だ。

全ての別れ、そして出会いに意味があります様に・・・

そして、全ての人に心が、癒されます様に・・・

嬉しい。楽しい。幸せだって、思えます様に・・・!!


今、心からそう思う。

大きな揺れで足下がぐらつく中、恐い・・・と心から思った。

何も出来ない。何も。

そんなふうに思わずにはいられなかった、あの時間。


全ての電気が消えた、あの瞬間、電話で安全を確認することも、

テレビで状況を確認することも出来なかった。


会社に行って、自家発電で観ることが出来たテレビの映像は、

恐ろしいという以外、どう表現すればいいのか分からないほどだった。



あの時間、応援で岩手に向かった人をとても心配した。

連絡をとりたくてもとれなくて、ただただ心配していた。


地震の津波と火災が恐くて恐くて、泣きそうだった。

人々は、どうなったのだろうかと、恐ろしくてたまらなかった。


次の日の報道では、予想以上の悲惨さに、言葉を失った。

こんなことが起こるなんて、思いもしなかった。

こんなことが起こるなんて。



友は、親戚は、大丈夫だろうか。

家を失くした人たちは、眠れているのだろうか。

・・・助かったのだろうか。


少しでも、寒くない様に、お腹が減らない様に・・・

そんなことしか祈れない。

何もしてあげられない。


今、私は、とても空っぽの状態だ。


何も出来ない。する気力だってない。

ひどい被災地に比べて、全然たいしたことのない地域だったけれど、

それでも何も出来ない状態になってしまったのだろうか。


ただ、生きていてくれているだけで良いと思った。

そこにいてくれるだけで、生きているだけで、希望が持てる気がした。

自分一人が生き残ってしまっても、生きる気力が無いと言う人もいる。

でも、生きて欲しいと祈る人がいる。

沢山いるのです。


生きてさえいれば、生きてさえいれば、乗り越えられる。


きっと、乗り越えられる。

だから、生きてゆかなくてはいけないのです。

誰かの為に。

きっと、いつか笑える日が来ると信じて・・・

頑張りは、いつか何らかの形で報われると信じている。

きっといつか、みんなに、それぞれの幸せがあると、私は信じている。


だから、どうか諦めないで。

みんな、祈っているから・・・