140文字以内でつぶやくという気軽さから、急速に日本でも浸透しつつあるTwitter。今春からTwitterを題材にしたドラマ『素直になれなく て』(フジテレビ系)も放映されているが、ドラマよりも面白い事件が起こっている。

 TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)機能 などを使い、芸人の間ではTwitterを使ったナンパが流行中だという。そんな悪事を晒されてしまったのが、NON STYLEの井上裕介だ。今月12日、井上が「ちょっと夜に仕事が入っちゃって、今なら会えるけど、新宿にいないよね?」と女の子のフォロワーに対してツ イート。それが瞬く間に「井上が公開ナンパしている!」とネット上で話題に。慌てて「同級生に送るやつを間違って送っちゃってた。めんご!めんご!」との ツイート後、上記のツイートを削除するも、すでに時遅し。「こいつmixiでもAV女優をナンパして問題になったのに、懲りない奴だ」などアンチを増やす 結果になってしまったのだ。

「その前にライセンスの藤原一裕が、ツイッターでかわいい子だけをフォローしていることが、プロフィール画像 を見て気付いたファンの間で話題になったんです。フォローされない他の子が『なんで私はフォローしてくれないんですか?』と聞いたら、キレたような発言を したことで2ちゃんねるなどで問題になりました。井上含め、藤原の周辺ではDM機能を使って、お気に入りの子を飲みに誘うという行為が行われており、井上 の公開ナンパ事件はツイートもDM機能のように他のユーザーに見えないようになっている......という思い込みで起こった事件だと思われます」(芸人 事情に詳しいライター)

 この事件を知ってか知らずか、最近は吉本芸人の間でTwitterがブームになっており、若手芸人のほとんどが Twitterをやっている状態だ。

「吉本が発売する『マンスリーよしもとPLUS』の次号がTwitter芸人特集なんです。それで事 務所のほうがTwitterを推奨しているんですよ。でも、まさか芸人が女漁りの道具で使うとは思っていなかったんでしょう」(構成作家)

  さすがに井上や藤原のように、Twitterでナンパをしてコンパを繰り広げている......という芸人は少数派だが、DMを送り個人的に美女フォロ ワーと会っている芸人は少なくないという。

「先日、あべこうじが記者会見で『R-1優勝後、モテモテになった』と話していましたが、彼も Twitterを使って口説きまくっているのは芸人の間では有名な話。彼の上手いところは、経営するバーが五反田にあり、最初は『良かったらバーに飲みに 来てよ』と誘うんです。そして会ってみて気に入った場合は口説くという流れ。R-1覇者で注目度も高いだけに、今後美女とのデートがスクープされる可能性 もあります」(前出のライター)

 流行のTwitterを舞台に行われている芸人たちの恋愛模様。ただ、あまり欲望に素直になりすぎると 週刊誌に撮られてしまうので、Twitterナンパもほどほどにしてほしい。
5月に予定されているガラ公演『マラーホフの贈り物 2010 』。本公演に先だって、日本でも絶大の人気を誇る、バレエダンサーで振付家のマラーホフが4月9日に来日、東京バレエ団に振付指導を行った。このガラ公演 でマラーホフは、毎回のように東京バレエ団とコラボレーションを行ってきており、今回はマラーホフが演出・振付した『ラ・バヤデール』より“影の王国” と、ヴェルディのグランドオペラをモチーフにした『仮面舞踏会』より“四季”を、Aプロ、Bプロに分けて上演する。

『仮面舞踏会』は、2001年のヴェルディ・ イヤーに、ウィーン国立歌劇場からオリジナル全幕作品の演出を依頼され、マラーホフが古典作品に近い様式美を備えた舞台に仕上げ、大評判をとった作品。今 回本邦初演ということもあり、東京バレエ団への指導にも熱がこもる。すでにダンサーたちは振付を覚えていたため、リハーサルは順調に進み、動きの細部をマ ラーホフが丁寧に仕上げていく。上野水香、吉岡美佳という日本を代表するプリンシパルダンサーや、松下裕次、柄本武尊、田中結子、など新進のソリストたち が、マラーホフの創り上げた感性をどのように表現するのか、本公演への期待も高まる。

今回で公演は8回目を迎えるが、海外の人気ダンサー が顔を揃えるのも魅力のひとつ。発表されているラインナップによると、シュツットガルトバレエ団からは、世界バレエフェスティバルでもお馴染みの、マリ ア・アイシュヴァルトと、同バレエ団のマライン・ラドメイカーが、ノイマイヤーの『椿姫』とクランコ版の『ロミオとジュリエット』、ボリショイ劇場からは 旬のダンサー、イワン・ワシーリエフとニーナ・カプツォーワが、ボリショイの十八番『スパルタクス』などを予定している。そしてベルリン国立バレエ団から は、成長著しいヤーナ・サレンコと、マラーホフ期待のディヌ・タマズラカル、メキシコ出身でしなやかな身体を持つ、エリッサ・カリッロ・カブレラと、ベル リンを担うプリンシパルダンサー、ミハイル・カニスキンなどが、普段マラーホフと創り上げている、バレエ団の息吹を感じさせてくれるだろう。

ま た、多くの日本のファンが未見の『カラヴァッジオ』は、瞬く間にトップバレリーナとなった、ポリーナ・セミオノワとパ・ド・ドゥの部分を披露。さらにソロ プログラムは、初演の作品『瀕死の白鳥』と、モーツァルトのレクイエムから『ラクリモーサ』が発表となった。そして“影の王国”ではマリア・アイシュバル トなど、豪華ソリストの出演も決定した。バレエファンと心を通わせてくれる、マラーホフの贈り物。その優れた舞台を初夏の贅沢な楽しみにお勧めしたい。