「ほんまでっか!?TV」(フジテレビ系)は、明石家さんまの司会で、”ほんまでっか!?”な情報を次々に発表していく番組だ。毎回テーマがあり、それに ついての”ほんまでっか!?”な情報が満載だ。今回のテーマは「ストレス」。番組内では、いろいろなストレス解消法を紹介していった。

ス トレスは現代社会において、今もっとも人間を悩ませているもの。ストレス解消法はさまざまある。
たとえば、今回紹介されたのは、ミントグリーンの 色の服を着ること。ミントグリーンには心を安らげる効果があり、ストレスが和らぐという。

また、イライラを表現することでもストレス解消 になるという。女性が失恋をすぐ乗り越えられるのは、周りに「失恋したの!」と話すことでストレスを解消しているからなのだそうだ。
たとえば、実 験で2つのグループに注射をする。一方のグループは「痛い痛い!」と言わせ、もう一方のグループには何も言わないようにさせる。すると「痛い痛い!」と 言ったグループの方が痛みが少なくなるというデータがあるという。

そして出てきたのが、梱包用のプチプチ。プチプチをつぶすのもイライラ の表現のひとつで、つぶすことでストレス解消になるのはそのためだとか。また、人間は突起物を見ると押したくなる習性があるらしい。そして同じ行動を繰り 返すことで心理的に安定させる作用があるのだそうだ。プチプチはストレス解消の格好のアイテムなのだ。

そんなとき、オネエ口調で”尾木マ マ”と呼ばれている尾木先生が、「門倉先生にプレゼントがあるの」と告白。
コッソリ渡そうとしたが、さんまの「なんなんでっか!堂々と渡しなは れ」といった言葉に、おずおずと取り出したのは……
人間のおっぱいの形をしたボールだった。
「おっぱいボールっていうのよ~」と尾木マ マ。おっぱいボールは感触が柔らかく、また乳首を模した突起物がある。
むにむに揉みしだき、突起を刺激すればストレスが解消するという。
さっ そく門倉先生も揉み、乳首をいじったが、その様があまりにもエロチックだったためか、さんまやブラックマヨネーズが次々に突っ込みをいれた。
さす がの門倉先生もこれには苦笑していた。

おっぱいボール、あなたのお家にもひとついかが?
今年の母の日は、5月9日。それに先駆けること10日、4月29日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(よみうりテレビ系)では、こんなアンケート結果を発表していた。

"小・中・高校生の男女に聞いた! お母さんになってほしい 有名人"

 いわゆる"理想の母親"である。遠く昭和の時代は、森光子とか松坂慶子、浅野温子だった時代もあるが、最近では黒木瞳の人気が ずっと高いという印象がある。ジャガー横田は、さすがに上位には入らないと思うが、ソフトバンクのCMイメージで樋口可南子とか、ギャルママ人気で辻ちゃ んや益若つばさが上位にランクインしたりするのだろうか。

 まず第10位。仲間由紀恵。小中高校生から見たら、30歳の仲間由紀恵もお母 さん対象になっていることにまず驚く。『ごくせん』(日本テレビ系)のヤンクミのイメージで、いざというときに体張って助けてくれる、頼もしいお母さんっ てことなのか。しかし、次の第9位はもっと衝撃的だ。

 第9位、浅田真央。「オリンピックで勇気をもらった」とのことだが、だからといっ て「真央ちゃんがお母さんだといいなぁ」と思うのか。そして8位は上戸彩。ソフトバンクのお母さん(樋口)じゃなくて、上戸彩のほうがお母さんに近いの か。7位に登場した辻希美に、普通なら「辻ちゃんが理想のお母さんって、大丈夫?」と言いたいところなのに、ようやくちょっと得心。「一緒に買い物して楽 しそう」とか言ってるコもいて、ギャルママとしては理解の範疇だ。

 6位は動物好きということで、やさしそうなお母さんになってくれそう なベッキー。5位はヤンクミ的な理由で『女王の教室』(日本テレビ系)で人気の天海祐希。4位は、『おかあさんといっしょ』(NHK)を見ていた世代って ことで、はいだしょうこ。

 さて、ベスト3。3位、松嶋菜々子。その理由は、「キレイでかわいくて、頼れるお母さんかなと思って」「優し そうで、めっちゃ子供思いかなと」など。

 そして、2位は黒木瞳! 「いつまで経っても若くてキレイなイメージがあったからです」「セレ ブって感じです」とセレブに敬意を表してか「です」「ます」調。カレーのCMも効いたか。では、黒木瞳の上をいく、1位のお母さんとはいったい誰なんだろ う。

 第1位! 真矢みき!

 「あきらめないで」か! 確かにお母さん役は最近は多いし、キャラも強い。これも「あきら めないで!」(茶のしずく)のCM効果か、とか思ってたら、本当に「『あきらめないで』のCMの真似をよくしているからです」と答えるコも。他の理由は、 「40代なのに、すっごいキレイに見える」「キレイやし、子供の面倒ちゃんと見てくれると思いまして」「すごい大人っぽい、カッコイイ女性のイメージがあ ります」と、軒並みキレイだったり格好良いという方向で絶賛。

 スタジオの出演者たちも、「あきらめないで!」を連発。司会の宮根誠司 も、「真矢みきさんに、いろんな意味で『あきらめないで』って、我々オッサンも言われてみたいですよね」と、下ネタでシメていた。やっぱり真矢みきの持つ パンチ力にはかなわない、ということかもしれません。「あきらめないで!」ってなんか言いたくなるし。真央ちゃんと「あきらめないで!」が混在する、理想 のお母さん像は辻ちゃんすらかなわない新たな勢力を予言しているようです。

フジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”が、4月から1時間枠に拡大するのを記念して15日、生放送特番「ノイタミナ生特番」を放送。その生放送と 連動して上映イベント「オールナイト AR シアター」が同時開催された。


“ノイタミナ”とはテレビアニメの新しい方向性を示すべく、フジテレビが'05年 4月に“連ドラのようなアニメ”をコンセプトに設立した深夜アニメ枠。従来のテレビアニメの常識を覆したいという思いから「ANIMATION」を逆さに 読み“NOITAMINA(ノイタミナ)”と名付けた。スタートから5年、アニメ枠としては異例の高視聴率を連発している。

イベントが始ま ると、「東のエデン」の滝沢朗役・木村良平と「四畳半神話大系」の「私」役・浅沼晋太郎が登場。司会を務めたサンキュータツオから役柄について聞かれる と、「滝沢は自分で判断して前に進んでいくタイプ。少し自分勝手に見えるかもしれないが、そこが魅力的」(木村)、「“私”は、滝沢のように格好いいせり ふはないが(笑)、好きな人を前にすると何も言えなくなってしまうほど純粋でかわいい」(浅沼)とそれぞれ分析。役作りに関しては、伸び伸びと演じられた という木村に対し、浅沼は独特の長ぜりふに苦労しているなど対照的な様子だった。

その後、「東のエデン総集編 Air Communication」AR上映がスタート。このAR上映では、観客は上映中に携帯電話でコメントを書き込むことが可能で、そのコメントはほぼリア ルタイムでスクリーンに映し出されるという仕組みになっており、会場は一体感と興奮に包まれた。

続いて、「四畳半神話大系」第1話の先行上 映が終了すると、4月15日に第1話が放送された「さらい屋五葉」から、秋津政之助役・浪川大輔と弥一役・櫻井孝宏が登場。浪川は「オーディションの時か らどう演じていいのか悩むくらい難しい役」と自身が演じる政之助を紹介し、「監督がこだわっている“間”が素晴らしい作品です」とアピール。一方、櫻井は 「すごく色気がある役なのでその雰囲気を壊さないように気を付けました。難しい政之助という役を演じきっている浪川さんに注目してください」と見どころを 語った。その後、「さらい屋五葉」第1、2話に続いて、“ノイタミナ”で過去に放映された「空中ブランコ」、「怪~ayakashi~」、「もやしもん」 の番外アニメ「菌劇場」がオールナイトで上映され、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。