そこには、川があった。
雪の降るような寒い日には凍ってしまう、小さな川。

先月の話。
その日は保育園が早迎えだったので、二人で徒歩で帰っていた。
都内でも最寄り駅から遠く畑が多いこの辺りは、日中バスが時間1~2本しか来ないのだ。
裏道をてくてく歩いていると小川の傍に木のベンチに雨除けの屋根が付いている感じの休憩所のような所があったので、そこで少し休んでいくことに。
私はベンチに腰掛けて、遊んでいる次男をぼーっと眺めていた。。。
――さっきから何やってんだろ。
そう思ったとき、手に何かをたくさん持ってこちらに駆けてきた。
「まま~見て見て貝殻拾ったの!い~っぱい(゚∀゚●)」
まるでト○ロのメイちゃんのような表情をしながら見せてくれたそれは、たくさんの貝殻。
なんだか地味~な色の貝だった(笑)
それを1枚1枚丁寧に並べていく。
「いっぱい拾ったねぇ」
「喜んでくれるかな?」
「誰が?」
「緑色の鳥さん^^」
「(緑色の鳥さんて何のことだろうw)うん、誰か見つけてくれるといいね^^」
またここに寄ろうか、などと言いながら私たちは小川を後にした。

続く(笑)