こんばんは。

今回は、わたしの名前の由来を少しご紹介いたします。



「大家」はそのまま、現在55部屋(もうじき56部屋)の大家さんをやってます。


普段はサラリーマンをしておりますので、兼業大家さんです。



そして「ひつじ」の方ですが、自身の物件で二頭のひつじ「めーちゃん」と「むーちゃん」を飼いながら、仲間と一緒にシェアスペース Hauska Paikka を運営してます。


https://hauska-paikka.jp/


ちなみにこちらの物件は、愛知県の尾張一宮という駅から徒歩で6分程度の場所にあり、ボチボチ都会です。


何でこんなとこで「ひつじ」ってよく聞かれますが、一宮市を含む周辺地域は「尾州」と呼ばれ毛織物の一大産地であります。


毛織物、ウール、ひつじ、、

そんな地域にいるから飼ってる、、

そこまで短絡的な理由ではありません。。


わたしが所有する物件は、地元の信用金庫で融資を受けています。

そして、そこの信用金庫がひつじでまちづくりをしてます。

138ひつじプロジェクト。


http://138sheep.net/


融資を受けて不動産を買っている方なら分かると思いますが、金融機関と密な関係を築くことはとても大切です。


そんな中で、地域に根付い活動を、そして金融機関と同じ方向を向いてやる事はとても重要なことだと考えました。


その結果がひつじです!!



活動を始めて一年ちょっと、少しづつですが、金融機関の方や地域の方、そして入居者の方たちと良い関係が築けてきたのではないかと思ってます。


しかし、この様な活動をしていると大変なことも沢山あります。

色々な方と接する機会が増えるので、良い出会いもありますが、出会ったことによりお互い不幸になってしまった残念な経験もありました。


お金の面でも大変で、先行投資とは名ばかりの出費が多く、大家業の経営を圧迫してます。


そして、ひつじたちのお世話が一番大変です。

朝、出勤前に1時間のお世話、仕事が終わってからも、また1時間。

こちらを一緒に運営している仲間たちと交代で週に3回程度。

不労所得なんで言葉は、わたしには無縁です。。



ただ、この様な活動を通して、色々な立場の方たちと出会い、今まで出来なかった経験をさせてもらってます。


ただの大家だったにのイベント開催したり、牧場や繊維会社の人とひつじの服を作ったり、地域の委員をやったり。。


また、オンリーワンな物件作りも出来ました。


ひつじと暮らせるマンションって、日本ではそんなにないのではないでしょうか?


嬉しいことに、メディアでも紹介いただきました。


https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00858/


他にも地元のケーブルTVFMラジオ、企業が主宰するメディアでも取り上げていただいております。



まだまだ道半ばですが、普通の不動産投資とは違うやり方で成功したとこを皆さんに報告できる日が早く来ると嬉しいですね。



左かめーちゃん、右がむーちゃん。


道路沿いに小屋があるので、通りすがりの人がビックリしてます。


開発中のひつじの服、羊毛が汚れないように。


5月には毛刈り体験。


親子で羊毛の糸紡ぎ体験中。


学生さんも勉強に来てます。