Sopa DE Casa旅情研究所
Amebaでブログを始めよう!




往々にして、旅情を考えるときに、
物理的な移動手段は、とても重要なファクターになりそうだ。

もし、どこでもドアができて、世界中どこでも簡単にアクセスできる時代が来たら、いざ知らず、、
人は「どこかへ行く」とき、自分がいる地点から、何らかの手段で、目的地を目指すのことになる。

それが、
徒歩であれ、
鉄道であれ、
飛行機であれ、
自動車であれ、
チャリンコであれ、
移動手段は、旅の1フェーズとして捉えられ、
そしてまた、旅情を醸す重要なファクターになるといえる。

なぜなら、
移動手段こそが、
旅と日常の境界をぶち抜くためのおおきなツールだからだ。

違う乗り物なのか、違う行き先なのか、
旅をするときは、普段とは違う行動を、
「移動する」という過程で強烈に意識させられることになるのだ。

僕はこの、ぐっと、たびに引き込まれてしまう、
そこに身を委ねて、ふと息をつく瞬間が、
とても好きである。


2019/9/4