おはようございます。
今日は、風が強く寒い感じです。
息子が進路を決めた事で息子のblogは止まってました。
以前書きましたが、大人になってきて、本人や姪っ子、他の知ってる人が見れば息子の事をわかるので、
書くのを悩んでました。
そして、同じ病気の子どもさんを持つ親御さんの役にたてばとも思いましたが、
きっとその人ごとに思いはあるはず・・
さて、息子
盲学校を卒業して、先日その後進んだ学校も卒業しました。
2月の最後の休みに国家試験を受けていたので、
本人から、自己採点は30点超えてた。
と連絡もらいました。
あ~、よかったと思った瞬間
名前書いてるやろか?
回答と書き間違いはないのか?
気になって仕方ない・・
発表は3月25日
発表の当日
私は仕事
発表の時間になるとソワソワ
しばらくして、母親が知らせに来てくれました。
無事、合格(*^^*)
仕事中なので泣きそうになるのを抑えながら、休憩時間に
ロービジョンの先生などに電話で報告。
そして、一人泣いてました。
ロービジョンの先生に会った時
「五年か。
初めて会った時は、普通に大学に行って、普通に会社員になるつもりだった。
そう言ったのを覚えてる。
高校生で中途障害になるって言うのはしんどかったやろ。
それが、自分でPTになるって決めて、よく頑張ったな」と
28日は、医大の診察日
担当の先生にも報告しました。
先生からは
「五年半かな?急になってね。
お母さんも大変だったと思います。
教授にも子どもさんって言うのは、親御さんにとってはすごく心配な事。
なにかあれば私は診ますと言われてました。
その中、私に任せてくれてありがとうございます。
仕事、大変やけど頑張ってな」
というお言葉をいただきました。
息子は、理学療法士の資格を取り、
4月1日から病院で働かせてもらってます。
中途障害なので、見た目は何もわからないし、
社会に出れば、みんなが視覚障害について理解してくれるとも限らないし、
いろんな事があるかもしれない。
先日、パーフェクトワールドのドラマを見ていたら
「視覚障害者にとっては必要な点字ブロックは、車いすユーザーには妨げになったり、
中略 あちらをたてればこちらが立たずって事が多くて」
という言葉がありました。
確かにそうかもしれない、いろんな立場の人がいる。
思うは、障害者の人が少しでも暮らしやすい事でありますように。
息子が今まで頑張ってくれた事に感謝します。
ありがとう。
読んでくれてありがとう。