私と息子は2年近く耳鼻科で減感作療法を受けていますが。


最近チラホラニュースで見かける、舌下療法。

写真は太宰府天満宮の梅の花🌸


舌下療法も減感作療法と同じ、体内に敢えてアレルギーの素となる花粉を入れて免疫力をつけるもの。






注射よりも舌下療法のほうが痛みはありません。





舌下療法は舌の裏などにお薬を置き、舐めるというか、溶けるというか。とにかく口に入れて飲み込むお薬を使う治療法で、濃度の少ないもの、もしくは、量を少なくして始めるものだったと思います。





私が受けている、減感作療法は注射のほうで、こちらも最初は週1〜2ペースで薄い濃度から始めます。
週1〜2から、2週間ごと、そして最終的には月1回へ。
ラストの1番濃い濃度でやってたけど、私だけ去年、自律神経をやられてから、減感作療法のあとに調子が悪くなったので濃度が薄まりました。息子はマックスのまま。


毎年花粉で2人とも目が腫れたり、寝られなかったりと重症だったのに、今年は効果があると実感してます。

花粉症は相変わらず出てて、アレルギーの薬も飲みっぱなしだけど、症状が軽い!

息子は蓄膿になって抗生物質のオゼックス飲んでるぐらい酷かったけど、だいぶ去年よりはマシなんです。



そして、ニュースで見かける、舌下療法も、同じ耳鼻科でやってるけど、アレルギー専門医がそろう国立病院の先生方数名に聞いてみたけど、舌下療法よりも減感作療法のほうが効果は高いと言われました。


なので、治療を迷っている方がいらっしゃったら、効果が高いほうは注射らしいです。

どちらも3〜5年かけて体質改善するものなので、根気よく…長い目で見ていく必要があり、注射だと月1回で済むのもあって楽だと言われています。舌下療法は毎日舌下投与するんだとか…



私と息子は、ハウスダストと、スギの減感作療法をやっているので1度に2つ注射を打ってます。






そして、ついでに息子はしょっちゅう副鼻腔炎(蓄膿)や気管支炎で抗生物質を飲むので、耐性菌を検査しました。鼻から取る方の。



すると、MRSAという、抗生物質に対する多耐性菌がいるらしく、これを改善するには、しばらく抗生物質を飲まないって。

ん…無理があるかな…


でも、オゼックスに対しても耐性菌があるのに、アオバナが治ったのは効果はあったとの見解で、素人の私には判断できないし、よく分からない。



とにかく、MRSAが出ているので要注意と指摘を受けました。


肺炎となれば、痰から耐性菌を調べるので、痰からの耐性菌はほとんどの人は無いと言ってもらえてホッとしました。



色々と病院通いから離れられないけど、いま、出来る治療をして、大人になったらタフなオトコになってもらいたいな!