taka777さんのブログ -2ページ目



(さいたまっち画像はツイッターから転載。コバトン告知画像、県庁オープンデー画像は埼玉県ウェブサイトから転載)


本日11月14日はさいたま帝国の建国記念日である。

秩父事件
1884年(明治17年)
10月31日~11月9日
秩父の農民達が日本からの独立を目指し戦った。

あれから130年の時が経ち、さいたま帝国は日本経済を脅かす程の強大な力を持つ独立国として世界に認知されるまでになった。
私達日本国民は認めるべきなのではないか。
さいたま帝国は独立国なのだということを。


20代の頃派遣で食いつないでいた時期があり、さいたま帝国入間州に所在する名糖運輸入間物流センターに勤務したことがある。
倉庫内の食材は全てモンテローザ(白木屋や笑笑を運営する会社)の所有物であり、事実上の白木屋配送センターだった。
冷凍の海産物、酒、調味料など、白木屋で消費される全ての食材が揃っており、市場を丸ごと倉庫内に押し込んだ状態だ。

田んぼと畑しかない道をバスが走り続ける。
工業団地らしき地帯や陸橋を何ヶ所か通過すると、名糖運輸入間物流センターが畑の中にぽつんと建っていた。
民家もなければ商店もない、遠くに山田うどんのかかし看板がうっすらと見えた。
バス停で一時間半待ちは当たり前だった。
歩いて駅へたどり着くなど不可能、待つしかなかった。
(建築物が存在しないため日陰がなく、直射日光の中駅まで歩き続けるのは自殺行為)
日本で一番日照時間が短い秋田で生まれた私にとって、入間の気象条件は拷問に等しいものだった。


私はあの時悟った……
「さいたまは日本ではない」と。
私達日本国民の生活習慣が一切通用しない異国の地なのだと。


イタリア国内にバチカン市国が存在しているが、何も不都合はない。
日本国内にさいたま帝国という独立国が存在する事になんら不都合はなく、「さいたま帝国は日本と血を分けた隣国なのだ」との共通認識を持つべきなのではないか。

先日開催されたゆるキャラグランプリ2014決戦投票にて、さいたま帝国を代表する深谷市のふっかちゃんが2位に輝いた。
これは日本とさいたま帝国の友好関係が未来へ通じていることを物語る輝きであり、対立する隣国ではなく共に生きる隣国であることの証明だ。

本日埼玉県庁では建国記念日を祝う式典が開催され、新たなゆるキャラ「さいたまっち」がお披露目された。
B級グルメ横丁、東武鉄道一日フリーパス、帝国内の主要観光施設が入場無料、帝国内の学校が休校となるなど、全ての帝国臣民が建国記念日を盛大に祝っている。
私もさいたま帝国建国記念日を日本人の立場で祝福したい。
独立国としてのさいたま帝国、日本国民にとって良き隣人であり続けるさいたま帝国臣民に幸あれ。
乾杯_


さいたま帝国ウェブサイト
建国記念日行事一覧
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kenminnohi/kentyouopenday.html




創業266年
寛延2年開業(西暦1749年)
矢尾百貨店.jpg
黄金の輝きを放ち、異国情緒漂う気品をも放つ矢尾百貨店。
販売促進部長の名刺が日本人の心を鷲掴みにしている。


さいたま帝国秩父弁ビジネス用語.jpg
「せやぁ あんめぇ」
日本国民には理解不能な言語だが、さいたま帝国国内に於いて「せやぁ あんめぇ」は日常的に使用されるビジネス用語であり、日本語訳は「大丈夫です」である。

「明日から始まる催事の什器は間に合うのか」
「せやぁ あんめぇ」

多くの日本国民は「せやぁ あんめぇ」との受け答えを耳にした際、全身の力が抜けていくと思われるが、さいたま帝国では「大丈夫です何も問題ありません順調です」との意を表す心強い返答なのだ。
日本とさいたま帝国が経済面で共存共栄していくためには、日本人ビジネスマンの語学力を“通訳無しでさいたま語を理解出来る水準”にまで高めなければならない。
これは先送りが許されない緊急課題である。


さいたま語とは、多岐に枝分かれした少数言語の集合体を指す総称であり、「せやぁ あんめぇ」はさいたま語の中の“秩父弁”に属す言語のビジネス用語とされている。

■秩父弁日常会話及びビジネス用語和訳例
「さくく」
(気軽に)

「やごろ」
(そろそろ)

「あちゃ」
(それでは)

「よいじゃぁなかんべぇが」
(お手数をお掛けいたしますが)

「ちかばぃ きたらば よってがっせぃ」
(お近くに いらっしゃったら お寄りください)


さいたま帝国GDPは日本円にして約20兆円であり、日本経済に多大な影響を与えている。
我が国の経済的発展を持続する上で、日本人ビジネスマンがさいたま帝国秩父弁ビジネス用語を修得する事は避けられない至上命令だ。
血を分けた隣人である両国民の経済を守りたい。
私達日本国民には、早急な秩父弁修得が迫られている。


■参考資料
埼玉新聞
「せやぁ あんめぇ」矢尾百貨店、秩父弁掲載の名刺好評

YouTube
秩父弁講座一時間目「あちゃ」






ご当地キャラと企業マスコットの祭典、「ゆるキャラグランプリ2014」から目が離せない。
「ゆるかわいい」笑顔とは裏腹に、ギラギラと熱い火花をぶつけ合う誇り高き戦士達。
彼らは何を背負い、何を守るために闘っているのだろうか。

10月2日現在、さいたま帝国を代表する深谷市の“ふっかちゃん”が、暫定2位を死守している。



■ゆるキャラグランプリ2014
http://www.yurugp.jp/

出場個体:1696体
投票開始:9月2日
投票締切:10月20日

決戦投票及び表彰式
11月1日~11月3日
会場:ゆるキャラグランプリ2014inあいちセントレア

1696体中、暫定2位。これは暫定といえども快挙である。
日本国内に可愛らしいゆるキャラが多数存在するにもかかわらずそれらを押しのけ、さいたま帝国のふっかちゃんが日本国民から熱い支持を集めている。

これは日本国民とさいたま帝国臣民が同じ価値観と美的感覚を共有し、さらには「ねぎと言えば深谷ねぎ」という食習慣の共有化までもが進みつつある事を裏付ける現象なのではないか。
灼熱のフライパン、味噌汁の熱湯地獄、焼き鳥串刺しの刑を耐え抜いてきたふっかちゃんの生き様が、両国民の心を動かしたのだろう。



■ふっかちゃん激闘の軌跡
2011年:6位
2012年:5位
2013年:4位
2014年:未確定

まさに激闘である。
打倒くまもんという大きな野望を達成すべく、毎年一段ずつ階段を駆け上がってきたふっかちゃん。
「ねぎは食すだけじゃない、頭に巻きつけ神へ祈りを捧げる神聖なお供え物である」との思想教育を推進してきたふっかちゃん。
「くまもんを討伐する事が自らの思想を正当化する手段であり、さい日友好への布石なのだ」という信念を胸に闘ってきたふっかちゃん。
私は、ふっかちゃんの生き様に心を奪われずにはいられない。

当のくまもんは出場していない。ふっかちゃんの熱い闘志に敬意を表し、くまもんは身を引いたのだ。
新たな宿敵、群馬県の“ぐんまちゃん”を相手に、激しい首位争いを繰り広げている。
ゆるキャラグランプリ2014は、事実上の「ぐんたま戦」と見て取れる様相を呈してきた。



■正当なお供え物
多くの日本国民にとってさいたま帝国のお供え物は「うまい、うますぎる!十万石まんじゅう」だが、「ふっかちゃんの深谷ねぎ」も正当なお供え物であるとの正しい認識を持つべきである。
冠婚葬祭、結納、御懐妊の儀など、全ての式典に於いて深谷ねぎは万能であり、神の声を民に届けてくれる正当なお供え物なのだ。



■投票は一端末から一日一票
さいたま帝国は89体ものゆるキャラを当グランプリへ送り込んできた。
さいたま帝国の国鳥「コバトン」をはじめ、埴輪の本庄市からは「はにぽん」、埼玉県アロハガス株式会社広報部長の「パイプル君」、 さいたま帝国国営テレビ(通称:テレ玉)の「テレ玉くん」など、総勢89体のゆるキャラ達が日本国民の“ゆる萌え心”をくすぐり中だ。

投票は以下のURLから
http://www.yurugp.jp/

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