この3連休で
父の家
つまり、
私の実家の引っ越しがありました


先日契約した

私の家から徒歩5分ほどのマンションです



ここに

長らく家にあった仏壇

母の遺品

父の荷物


大きな家具などは、1つもありませんが

細々したもの


母の思い出のものや

父が大切にしていたものを

家族に協力してもらって

やっと移すことができました






1日目には次男が

2日目には、長男と次女が

それぞれ手伝ってくれました


もちろん

患者さんは毎日です


思い起こせば

母が突然、亡くなってから

1年以上経ちました


てゆうか

まだ1年ちょっとしか経っていないのに

その1年間の間に

「本当にいろんなことがあったね」

こないだも妹と話していました


母が死んだ悲しみよりも

残された父が

みるみる弱っていってしまったこと


転居したり、入院したり

食べられなくなったと思ったら、

食べられるようになったり


落ち着いたと思ったら

熱が出て入院したり、コロナになったり


喜んだり悲しんだり

父のことで目まぐるしく

月日が流れた1年間でした



その父も

今は、誤嚥性肺炎で入院中です


病院の先生や

施設の職員さんからは


「お父さんは、もうこれ以上良くなる事は無い」

「確実に老衰に向かっている状態であると言える」



そんなふうに言われています


そんな風には言われてはいるけれども


もう一度

一緒にご飯食べられるようになるかな?

お出かけして

喫茶店でコーヒーを飲めるようになるかな

あるいは

せめて打ちっぱなしだけでもできるようになるかな⛳️




そう願いながらも

どんどん痩せ細り

弱っていく父を見ていると


もうこれ以上

生きているのも辛いのではないか

楽しいこともないのに

生きている意味は無いのではないか


母が意地悪して

迎えに来てあげないのではないか


辛い治療や

暮らし慣れた施設を出て

殺風景な病院に入院することなど

無駄なのではないか



そんなふうにも考えてしまうのです







この家も

父のために

父が少しでも元気になるようにと


私もなるべく早く

仏壇や思い出の品々を置いて

「帰りたい」

と言っていた父の家に

少しでも近づけてあげようと

頑張っています


たとえ

それが分かろうと

わかるまいと


気持ちは伝わっているのではないかと

思うんですよね



ただ

父が

老いていくスピードが早すぎる



私や妹の気持ちが

ついていけません



そんなに急がないでください



もう少しゆっくりしてください



もう一度くらい

笑って欲しい






今から病院まで

父の面会に行ってきますダッシュ




元気になってるかな(^.^