学生時代の友人とグループラインをしている。その一人が最近昔の写真をラインにあげてくれた。
久しぶりに見る若い自分たちの写真に少し感激した。この人数で映っているが、遠足か何かの時かなと思ったり、色は違うけどその時にはやったのか、形は同じようなジャンパーを羽織っている。
見ていると本当にあの頃のことを少しずつ思い出すというか懐かしいというか。
わが子も今、この頃の自分と同じ年なので本当に感慨深い。
県外に住む友人が帰省する際に集まるのだが、皆それぞれ結婚し、親となり、介護世代だったり、孫が生まれたり、皆それぞれに色々な経験をしている。
同級生はライバルと言う考えを持つ友人もいたが、少しずつその考えも変化しているようだ。
仕事をしている頃の仲間がやはり同じ年だったり、ほとんど1から2歳しか変わらない人たちが多くて、そういう方が他界する年齢にも差し掛かってきた。
だからこそというべきなのか、会える時にはなるべく会わなくてはと思う。時間は有限。
2年前だった。ある写真を他の友人からもらい、このグループのそれぞれ個人あてに送ったことがあった。それは持っていると幸福になるというもの。それと同じ写真がつい最近このグループで回されていた。忘れてしまう年齢にも差し掛かっている。その同じ友人が、不幸があり、関係する友人の一人だけに送り忘れるということがあった。
悪気があってしたわけではない。そういう年齢になったと認めなければいけない年齢になったのだ。
2年に一回だから、いいのかもしれない。本音を言えるようで言えないつながり。
夫は、趣味だけで繋がっている付き合いがある。酒が全く飲めない夫だが、必ずその趣味のつながりなのに行きたくない飲み会に必ず行く。でも、夫は飲めなくても、良いようだ。男と女のつながりの違いってあるのかないのか。良くはわからない。
女子会って、いったいどういうつながりだろう。