アメリカ・ニューヨークでの活動 | 日本一周!書道シンガーTomochika890(やっくん)ブログ

アメリカ・ニューヨークでの活動

ニューヨークでの活動の目的は、アポロシアターオーディション、openmicにてステージ歌唱、路上ライブでした。
 
●アポロシアターアマチュアナイトオーディション

スティーヴィーワンダー、ローリンヒルやビリーホリデイ、ダイアナロスなども出演した アメリカンドリームを夢見たエンターテイナー達のステージ。半年1回先着300名が受けられるというオーディション。
アポロシアターに出演されたことのあるアーティストの先輩方々のアドバイスの元、朝5時にアポロシアターへ(3時起きというかほとんど寝れなかった‥)。もっと沢山いるかと思ったら、僕の整理番号は19番目。第1groupの中へ。私の場合、歌いながら書道パフォーマンスということもあり、準備が結構大変。
というのも、今回は、英語の歌かつ英語の書道パフォーマンスという難しい内容でありながら、さらにヘッドセットを準備してもらうほどの英語コミュニケーションが取れないため、超簡易スピーカーを日本から持参し、それをその場でセッティングするという、結構無理やりな対応での勝負でした。英語の歌「Love go to the future」というオリジナル曲を今回用に作り、さらに書道パフォーマンスも英語で「LOVE→The future」に変化するというパフォーマンス。
今回の第1groupに入ったことで、待ち時間がないという状況に置かれ、オーディションぎりぎりまで、書道マットの製作。(関係者の外国人さんから色々英語言われているけど、なに言われているかわからず、sorry しか言えなかった…)ギリギリで準備を終えたら、オーディションスタート。いきなり受かる方もいたり、すぐに「thank you」って言われて終わる方もいたり。世界からこのオーディションの為に集まるパフォーマーの皆さんなのに、すぐに[thank you]のみで終わらされる厳しさを目の当たりにしました。
第1groupには日本人が5人も!私の3つ前の指笛のなかしま拓さん。オーディション会場が優しい指笛に包まれ、みんなが注目した。これが受かるパフォーマンス。即合格。今回お会いした、 しほりさん、小路健太さん、なかしま拓さん 扇せんすさん、本当にありがとうございました。日本人にあえてとっても嬉しかったです。
私は、超急いで準備をしたため、マットのクオリティも低く、準備の段階で足がつりそう…自分のナンバーが呼ばれ、スタート。正直緊張とかはないけど、いつもステージと違う雰囲気を感じる。歌いながら書道パフォーマンスなので、英語の歌にも書道にも意識が行っているため、気づいたら、パフォーマンスが終わったという感じだった。最後のサビの部分で、トラブル発生。超簡易のヘッドセットで使い慣れていないため、最後の書道を見せる瞬間にコードが引っかかってしまい、ヘッドセットが飛んでいってしまった、、、ある意味沸いたけど…もちろん「thank you」。僕の後のしほりさんのステキな歌声を聴きながら、退出。結果としてはもちろん全然だめだけど、でもとても貴重な体験をしました。受かっている方のクオリティの高さを知り、これからもパフォーマンスを磨き、そして最低限の英語コミュニケーションが取れるようになること。精進し、これからも頑張りたいと思います。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
別の日、アポロシアター二回戦を観覧する事ができた。日本人の出演も!高橋あず美さん、yullyさん。本当に素晴らしいステージでした。こんなに鳥肌が立ったのも初めてじゃないかぐらい鳥肌が立った。高橋あずみさんにもご挨拶。このまま優勝まで勝ち進んでほしいです。
 
 
●Best Live Music in NYC「cafe wha?」
ボブ・ディランやジミヘンドリクスがライブをしたこともある名店とのことで、とても私にはハードルが高すぎるのですが、ライブ後のオープンマイクにて、洋楽 初挑戦でStevie Wonder 「isn't she lovely」を歌わせて頂きました。その会場で失礼なぐらいの完成度だったのですが、会場の皆さんで盛り上げてくださいました。ニューヨークの優しさに触れました。洋楽も勉強しないと!と。そして世界の広さを感じました。小路健太さん本当にありがとう!
 
●路上ライブ

ニューヨークでは、公園や地下鉄などでも 日々沢山のアーティスト達がパフォーマンスを行なっています。

ニューヨークの方々は、それが日常の中の1つ。チップを渡す環境も当たり前にあるのが、アーティスト達の継続とクオリティアップに繋がっている気もする。

私も、恥ずかしながら、ワシントン・スクエア・パーク、地下鉄のスペースで路上ライブも!

日本の歌で、あまり伝わらない状況の中、坂本九さんの「上を向いて歩こう」は、「sukiyaki 」として、1960年台に全米シングルチャート一位をとったことで、アメリカ人も知られている曲とのことで「上を向いて歩こう」を歌ったら、初めて足を止めてくださる方も。知られているというのも大切なことだと思いつつ、嬉しい地下鉄ライブでした。

 

●bar「Kitty Kiernans」(ブルックリン)

松山大学の先輩 ジョンソン愛さんのご縁で、オープンマイクに参加。先輩がいるだけで、ひと安心。ありがとうございます。「糸」、「isn't she lovely」、オリジナル「君しかいない」を歌唱。会場の皆様もとてもアットホームでとても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!
 
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