ある塾の生徒の親が、子供がいじめられてるっぽいということで、ボイスレコーダーを子供に持たせたらしいです。
参考記事:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130808-00000000-sasahi-soci
まず最初に。ブログ主は、いじめ問題、それをなくすために社会全体が善処していくべき、非常に重要な社会問題だと思っています。
しかしですね、いじめっていうのは、なんていうか、起こるんですよね。どこででも。
それこそ、大人の社会でも起こるじゃないですか。
ならば、まだまだ精神的に未成熟な子供の社会で、いじめが起こってしまうのは、残念ながら当然といってしまってもいいと思うんです。
起こってはいけないことという認識は僕も持っています。あたりまえです。
でも、どうしても起こっちゃうんですよね。
で、この事件(?)ですよ。
ボイスレコーダーを持たせるのは、やりすぎ?それとも問題ない?
プライバシーの侵害だと騒ぐ人が出てきそうですけどね。
そりゃ、まぁ、そうでしょう。プライバシーというのは、その個人が他人に見せたくない行動や生活のあり方ですから、このいじめの様子も、当然プライバシーといえばその通りです。
でも、いじめらている児童の気持ちを無視してそれを言うのはやめましょうね。
間違いなくこの事件で一番苦しんでるのは、いじめられている子供なんですからね。
いじめられるのは、いじめられるやつが悪いとか言うのも、やめましょうね。 一理あるっちゃありますが、問題はそんなに単純じゃないんですよ。
いじめられる生徒をちゃんと家族・地域が守ってあげないといけないと思うんです。
いじめが本当に苦しいことって言うのは、まぎれもない事実ですから。
でも、
でもですね、
ブログ主は、ボイスレコーダーを持たせることには、反対です。
確かに、ボイスレコーダーのおかげで、いじめが発覚し、この子供が救われたことは確かなんでしょう。
それはそれでとてもいいことだと思います。
でも、それって根本的な解決になってませんよね?
いじめっ子が改善したわけでも、いじめられっこにいい変化が起こった訳でもないですよね。
つまり、いじめっ子がまた、他の児童をいじめたり、ボイスレコーダーを遠ざけていじめることって、まだまだ考えられますよね?
例えるならば、骨折して、血が流れてる状況で、止血だけした、みたいな。
インフルエンザで熱が出てるけど、解熱剤で熱だけ下げた、みたいな。
まだちゃんと治ってないでしょ、ってことです。
いじめっ子って、大人の目の届くところではいじめってしないんですよね。
今回は、その大人の目の届かせ方を改良したってわけですね。
つまり、「大人に見られてるから、いじめない」が、「ボイスレコーダーで取られてるかもしれないから、いじめない」に変わっただけって言う。
しかも、盗聴とか、結構道徳的にどうかと思われる方法ですし。
できれば、子供が自主的にいじめをやめるような教育や環境づくりをしてほしいところです。 大人が、責任を持って、ですね。
理想論をいってるだけなのは分かってますが、
ブログ主は、「自分より権力のある人の存在を気にして行動をする・しない」ような人よりも、「自ら考えて行動する・しない」人を育てるべきだと思います。
このボイスレコーダー事件は、どちらかというと、前者の人間ができるのを助長してますよね。
だから、ボイスレコーダーを子供に持たせるのには反対です。
多分これは、いじめられてた家族に取っては苦肉の策なんだろうということは、想像できます。
実際、ボイスレコーダー持たせる前に、一回先生に相談に行ってますしね。
それでもなにもかわらないから、しょうがなく、というところでしょう。
できれば、いじめられっこの家族も、先生もいじめられっこの家族も一緒になって、
いじめ対策をしっかりと考えてほしいところですが、
現実的に考えて難しいんでしょうね。
それができるようになれば、もっといい国になると思うんですけどね。
参考記事:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130808-00000000-sasahi-soci
まず最初に。ブログ主は、いじめ問題、それをなくすために社会全体が善処していくべき、非常に重要な社会問題だと思っています。
しかしですね、いじめっていうのは、なんていうか、起こるんですよね。どこででも。
それこそ、大人の社会でも起こるじゃないですか。
ならば、まだまだ精神的に未成熟な子供の社会で、いじめが起こってしまうのは、残念ながら当然といってしまってもいいと思うんです。
起こってはいけないことという認識は僕も持っています。あたりまえです。
でも、どうしても起こっちゃうんですよね。
で、この事件(?)ですよ。
ボイスレコーダーを持たせるのは、やりすぎ?それとも問題ない?
プライバシーの侵害だと騒ぐ人が出てきそうですけどね。
そりゃ、まぁ、そうでしょう。プライバシーというのは、その個人が他人に見せたくない行動や生活のあり方ですから、このいじめの様子も、当然プライバシーといえばその通りです。
でも、いじめらている児童の気持ちを無視してそれを言うのはやめましょうね。
間違いなくこの事件で一番苦しんでるのは、いじめられている子供なんですからね。
いじめられるのは、いじめられるやつが悪いとか言うのも、やめましょうね。 一理あるっちゃありますが、問題はそんなに単純じゃないんですよ。
いじめられる生徒をちゃんと家族・地域が守ってあげないといけないと思うんです。
いじめが本当に苦しいことって言うのは、まぎれもない事実ですから。
でも、
でもですね、
ブログ主は、ボイスレコーダーを持たせることには、反対です。
確かに、ボイスレコーダーのおかげで、いじめが発覚し、この子供が救われたことは確かなんでしょう。
それはそれでとてもいいことだと思います。
でも、それって根本的な解決になってませんよね?
いじめっ子が改善したわけでも、いじめられっこにいい変化が起こった訳でもないですよね。
つまり、いじめっ子がまた、他の児童をいじめたり、ボイスレコーダーを遠ざけていじめることって、まだまだ考えられますよね?
例えるならば、骨折して、血が流れてる状況で、止血だけした、みたいな。
インフルエンザで熱が出てるけど、解熱剤で熱だけ下げた、みたいな。
まだちゃんと治ってないでしょ、ってことです。
いじめっ子って、大人の目の届くところではいじめってしないんですよね。
今回は、その大人の目の届かせ方を改良したってわけですね。
つまり、「大人に見られてるから、いじめない」が、「ボイスレコーダーで取られてるかもしれないから、いじめない」に変わっただけって言う。
しかも、盗聴とか、結構道徳的にどうかと思われる方法ですし。
できれば、子供が自主的にいじめをやめるような教育や環境づくりをしてほしいところです。 大人が、責任を持って、ですね。
理想論をいってるだけなのは分かってますが、
ブログ主は、「自分より権力のある人の存在を気にして行動をする・しない」ような人よりも、「自ら考えて行動する・しない」人を育てるべきだと思います。
このボイスレコーダー事件は、どちらかというと、前者の人間ができるのを助長してますよね。
だから、ボイスレコーダーを子供に持たせるのには反対です。
多分これは、いじめられてた家族に取っては苦肉の策なんだろうということは、想像できます。
実際、ボイスレコーダー持たせる前に、一回先生に相談に行ってますしね。
それでもなにもかわらないから、しょうがなく、というところでしょう。
できれば、いじめられっこの家族も、先生もいじめられっこの家族も一緒になって、
いじめ対策をしっかりと考えてほしいところですが、
現実的に考えて難しいんでしょうね。
それができるようになれば、もっといい国になると思うんですけどね。