各競輪場が前日に発表する出走表に基づいてレースが行われます。
レースが始まる前の15分位前に選手紹介が始まり、各選手が自分または自分達がどのような並びで走るのかをファンに紹介する。
*選手紹介を地乗りまたは顔見せとも言われる。
投票締め切りの合図の後に9人の選手が敢闘門または所定の出入口より発走台まで登場し発走台に自転車の後輪を固定してスタートの合図を待ちます。
《今回は400バンクでレースをするものとします。》
ファンに挨拶が終わるとスタートの号砲を待ちます。審判のピストルの音が鳴ると後輪のロックが外れ何時でもスタートできるようになります。
レースにはもう一人先頭誘導員と言われる現役選手で規定の試験をパスした者が規定の周回を先頭で誘導します。
選手達はスタートをすると自分達ラインの有利に作戦を建てられる位置を取り合います。二周回位の間に位置が決まり一列棒状になり駆け引きが始まるのを待ちます。
残り三周を青板残り二周を赤板でゴール手前に周回板があり、後二周辺りから、選手の動きが始まる。
審判員からのインカムからの指示に従い誘導員は退避してレースは打鐘《ジャン》を迎えゴールまで手に汗握る熱い闘いが始まる。
*ジャンは後一周半で鳴り始めホームで鳴り止みます。
ラスト一周が力と力のぶつかり合いでゴールまでラストスパートがかかります。ゴール前は各選手がぶつからんばかり勢いでゴールになだれ込んでゴールします。時速にしますとクラスによっても違いますが、55キロから約70キロ位でゴールします。ゴール後審議がなければ着順が確定し配当金が支払われます。興味のある方は競輪場のホームページや競輪のホームページにダイジェスト映像がありますのでご覧になって下さい。


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